www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
12/15「生きている足跡」 バックナンバー >>>
※志賀速報!【10周年サポーターエントリー募集中 現在356名!】

火曜のニュースを賑わせた、ドン・キホーテの火事は予測できていたことだ。「ジャングルのような店内風景は、掘り出し物を探し発見する高いアミューズメント性を志向した演出となっている」とは同社のホームページでのコメントだが、火の手がすぐに広がりそうな商品陳列と細い避難経路に、いつかこんな事が起こるのではないかと思ってた。あれは「ジャングル」じゃない。密林には水が上から下に向かって流れる現象で退路が見いだせる。あの場所は樹海になったのだ。身近なジャングルは、都会だけでいい。

店がシンナー臭い。トイレの入口に棚を作るため板を買ってきて、黒く色を塗ったのがいけなかった。棚板を外でスプレーすればいいものを、店に着いてすぐに打ち合わせに行ったから店の前で放ったらかしにはできないと、店内で吹き付けたのだ。おぉ懐かしやトルエン臭。シンナー吸ってた過去はないが、工場を通ったセンチメンタリティがある。9年以上店をやってきて、なぜかその場所に棚を思い付いた。大正デモクラシーなほどに灯台もと暗しだった。意味不明。店の神様の思し召しなのだろう。いや、発明爺ちゃん( >>>「僕と爺ちゃん、ガラクタと長靴」参照 長文です…)の血筋なのか。あと一枚で完成である。

来年の飛躍に向けて、ジャッジメントしなければならない案件が多数ある。今年が前厄らしき僕の歳にそれはとても有り難いことなのだが、気が付けばいつも皆様に送ってる年賀状(と言っても年内に出すもの・今回はあえて1月上旬に出すかも知れない)もまだ考えてないし、洗濯物も溜まる一方である。それはただの怠惰な生活だが、周りは色々動き出している。この勢いで行くと、Vシネマデビューも夢ではない。殺し屋のバーテン役希望。

なぜかまた、震災関連の寄稿の話が来た。新聞である。先日僕はカメラの前で饒舌に語ることに辛くなったが(>>>12/02日記参照)、発想を変えれば「自分にしか解らないこと」「外から神戸にやって来て震災に遭った人間にしか表現できないこと」があるのだと、その話を受けることにした。来年震災の日に、掲載されるらしい。若者に向けて、のテーマが僕を動かした。

ホント毎日飽きないほどに色々ある。近頃、時が経つのが早いと誰もが言うが、ただ過ぎ去ってゆく瞬間を時と言うのであれば、それは僕のニュアンスには遠い。自分の足跡を残しながら時が経つのが早いと感じる間は、僕が生きている。


10周年プロジェクトサポーターに、アナタの名前を掲載しよう!
【TOPページ上部バナーより、来年8月7日の>>>10周年コンテンツへ 「志賀」を応援する・賛同する方は、件名は「10th」とし、文面にフルネームをご記入願います エントリーは コチラ からでもOK】

※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードの第三期ワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます(2005年2月まで)>>>詳細と、次回のお申し込みはこちら……

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……
【最近始めた、>>>別ブログはこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga
n