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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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茹だる暑さである。クーラーに弱く、午前寝が多い僕には結構辛い。

「お前に彼女がおらんのオカシイなぁ 選んでるんやろ」

30過ぎてから、もう何度も聞かされてきた言葉だ。先日も、店に久々に来たラグビーの先輩に言われた。「紹介したるわ なぁ○○ちゃん」とそのカップルは笑う。そういう話は大抵実現しないことが多い。所謂「飲んだ席でのこと」と流される。なぜそうなるのか。僕のカンピュータ(かっ、かんぴゅーた!勘にピュータとは……畏るべし死語)統計によると、こうである。

人に誰かを紹介すると言うことは「余裕」以外の何ものでもない。「自分達は円満だ この幸せを分けてやる」的な、要するに「ワレワレハ、シアワセゼッチョウナノデアール(宇宙人口調で)」と遠回しに言っているようなものだ。

しかし、実際に「紹介」や「コンパ」(知ってた?これって学生語ですってよ Companyから懇親会・茶話会〔死語やな〕の意だそうだが、現在は集団お見合いみたいなもん)が行われることはほとんどない。なぜなら、ヤツらカップルは互いがギクシャクし始めるとそれどころではなくなり、挙げ句に別れちゃったりするものだからである。なかなか紹介に漕ぎ着けられないヤツは「別れた」と思っていい。俺は朝の6時に、何を書いておるのだ。

ところが前出の先輩はそう言って一週間も経たない内に、店にたくさんの女性を連れてきた。まぁそれはコンパじゃなかったが、社交辞令でない先輩にちょっと感動したね。小さな約束を守る人は好きだ。嬉しかった。

まぁこの調子で行けば、僕に春が訪れるのも時間の問題だろう。と言うかこの言い回しは死語だ。もう夏だよ。ともかく、その先輩がただ単に女の子を紹介してくれるから好きな先輩だと言っているのではない。以下の名言で解るだろう。

「俺はな志賀ちゃん、この店は『たまにしか帰らへん、実家の自分の部屋』みたいやと思ってるんや 懐かしい、変わらへん場所なんや」

「行かなあかん店は俺にもある、でもココは『行きたい店』なんや」

そんな話をしながら、先輩は最後にこう言って店を出た。

「有名人を中心にしてる店ぎょうさんあるけど、ココは志賀が中心なんやで」

くぅー、カックイイ〜。先輩と付き合おっ。


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