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■ 中毒性日記 2004
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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神戸製鋼のネタ切れで、落ち着きを取り戻した僕である。と同時に、店も落ち着き過ぎるくらいに静かだ。それを「暇」と言う人がいるが、訪問者がいないだけである。あぁ、それが暇か。いやいや「自由」なのだと言い聞かせながら、しかし今日は書くネタがないことに気付く。

最近思うのね。どこまでこの文字数が続けられて、どこまでみんなが読んでくれていて、ドコモで携帯をいつ変えようかと思ってて(苑田にSO505is、先越された! 大介は生涯携帯3台目の物持ちの良さだ 僕は今度で10数台目だ それは単に、歳の差か)、どこでもドアーがあったなら……なんてよくある願望など微塵も思わない僕としては、結構店やサイト日記が居場所だったりする。居場所がハッキリしている人間ほど、オーセンティックだと思う。

居場所がないヤツは、両手に余るモノを手に入れようとするし、数段跳ばしで生きようとする。「自分が見つからない」なんて言っておいて、その見つけ方を知ろうとしない。知ろうとしない人を「素人」という。僕が勝手にそう付けた。

「生きる」ってことは、その人自身がプロフェッショナルでいることだと思う。仕事として確立されるとか、有名になるとかそういうんじゃなくって、例えば僕は『志賀敏哉』であって「志賀直哉」でも「志賀潔」でも「志賀勝」でもなく、もちろんキムタクやブラッド・ピットでもない。と言うか、なれない。

まぁ、憧れるのはイイ。偶像を崇拝するのも仕方ない。しかし、先人・偉人や遠い対象の人々に近付くのはナンのためなのか。何を利用しようというのか。そこで、文句が言えるか、喧嘩ができるのか。それまでに一人のプロとして、力を付ける努力を怠っていないか?ソコに、立つ自分を想像できているのか??

もちろん日本一のサラリーマンや主婦を目指すのもイイ。踏みしめる足跡が、自分のモノと確認できるならナンだっていいのだ。例えば僕は、僕自身が「観る側」から同じ土俵へ、そして「観られる側」へ変わってゆくことも視野に入れている。つまり僕はどう考えても志賀敏哉であるわけで、誰にも僕にはなれないことを認識した上で「生きる」こと、すなわち『玄人』になることを常に思っている。 今はそんな共通言語を持つ人々と語らい、いつも目論んでいる。

「玄人」を知識人だと思っている人とは、それは共有できないものだ。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その59
【観客席のオールドファンみたいな……まだ言うか!】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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