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■ 中毒性日記 2012
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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一気に寒くなった感のある木曜日。日中は、デザイン都市神戸ツアーに出掛けて、なかなか楽しめた。なぜ神戸なのかを聞き出せなかった会社もあったが、神戸に根付く仕事をするオフィスもあって、最後は税関前のデザイン・クリエイティブセンター神戸|kiito(旧神戸生糸検査所)に訪れる。あの施設は使いようによっては、面白い場所になるだろうな。僕なら…それはまた別の機会に。

そう言えばなぜか偶然にも水曜から木曜に掛けて、「志賀さんのところに行きたいんだけど…ちょっと敷居が高くて…」なんて言葉を、接点のない3人の方からいただいた。「家のような店ですから、○○さんは知らない仲でもないですしいつでも気軽にどうぞ」と返したのだが、僕の答えは意外だったようだ。お客さんを選ぶ、ちょっと強気な店という印象があったのかも知れない。

木曜の夜は「神戸北野の会?」とでも言えそうな方々の来店。しかし示し合わせたわけでもなく別々に来てくれた。その中で面白かったのは、扉のノックの音が小さ過ぎて聞こえなかった女子3人だった。後で聞けば「大きくノックしたら、志賀さんに怒られる」と思っていたようだ。「まぁドンッドンッよりはコンコンの方がいいけど、聞こえないのもねぇ」確かに家だという定義に則れば、ノックは適度な方がいい。扉一枚の敷居をまたぎ三々五々、それぞれの場所に帰って行った。

昨今、ドア一枚の敷居すらなくなってしまったかのようなマチでもあるが、最低限の対峙の仕方さえ備えていれば僕は、門戸はいつだって開放できる。家という定義ならできるそんな当たり前のことを、店でやっているだけのことだ。

いずれにせよ、お客さんが気を遣ってくれる店というものは、商売にはあるまじき行為だとは思う。しかしあいにく僕は商売人にはなり切れず、相変わらず職人気質に憧れているのだから、こればかりは仕方がない。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 土曜は花園に行かず、昼にJ SPORTSにて他会場も併せて観ようかねぇ ウチ観戦のメリットでしょう

※志賀氏的伝言板
木曜深夜BBQ、楽しかったなぁ ありがと 】 

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