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■ 中毒性日記 2012
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日の夜半から降り続いた雨も、水曜夕方には明るい空になっていた。それにしても、もう何年もおかしな気候だと言い続けている気がする。そのうち日本を出ようとする人が増えそうだ。いや、近い未来には地球を捨てる人間が…つまりこれは、至便な世の中のツケだ。急速に発展を遂げた国はいつだって、環境問題が付いて回る。美しい桜の花びらが水たまりに浮かぶ、そんな水曜日に想うこと。

近頃、若い人の話ばかりしていて年齢を感じざるを得ないが、やはり思うところがある。ネット社会、SNSの出現により「共有」という言葉がキーワードになっているが、僕の想うソレとは少し違う。どうやらネガティブな物事を共有している輩が多いように思うのだ。就職難と言われて久しいが、中途採用はもちろん、新卒でさえも即戦力が求められている時代だ。引く手あまたで、ゆっくりと段階を踏んで経験を積む世代とは違い、プレッシャーをプラスにはできなくなっている。

その反動は、SNS上に表れる『落ち込んでいる』『自分は頑張っている』感をアピールすることにも変わりやすい。そもそもそうしたデリケートな心情は、人に見せずに自ら咀嚼して前に進んだはずだった。「そうだよ、アナタは頑張っている」「アナタのことはちゃんと見てくれている人がいるから」と、励ましのメッセージを贈られることなど、少なくとも『不特定多数』には求めていなかった。そこに親密度は関係なく、ソーシャルネットワーキングサービスに依存する(=参加することで「独りじゃない」と思い込む)ことで成立する脆い関係性が多い。

「頑張っている」というものは自己でなく他者が評価することだ。

そのためには息遣いや表情、つまり顔の見える関係性の共有こそが必要だと思う。


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 会って話をしないと、その人の変化にも気付かないものである  今の僕が、スキンヘッドだということも…  うそプー 】

※志賀氏的伝言板
さっ、ゴルフ再開っ! 】 


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