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■ 中毒性日記 2012
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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火曜日、神戸にも雪が舞っていた。冬本番の様相である。

あまりに片付いていない自宅のあれこれを触り出したら、結局は収納が必要だと気付く。僕が「物持ちがいい」ということは、店に置いてある小学校くらいからの映画パンフやレコードでご存知の方が多いが、どうやら僕は何でも残してしまう癖があるようだ。収納されるべきスペースに、なぜか空き箱だらけだった。

その昔、百貨店に行けば、僕らの親の世代はやれ包装紙だ紙袋だリボンだと、綺麗にたたんで残しておいたようだった。しかし記憶を辿れば、それらが実際に歳暮や中元に使い回しされるという定説を見たことがなく、物置にどんどん重なっていった。おそらくは使われることのないまま、ずっとそこにあったんだと思う。

その頃の擦り込みか、この時代になっても捨てられずにいるものがある。手紙、年賀状、婚礼の招待状、訪れた場所のリーフレット、記憶に残る試合やコンサートのチケット、いただいたプレゼントのパッケージその包装紙…。捨てる勇気がないと増える一方で、片付かないことは解っているのになぜか残してしまう。

この癖は何とかしないとと思う反面、いつかそのうち、こうした「紙モノ」はこの世からなくなってしまうのではないかと考えていたりもする。事実、手紙のやり取りはもちろん、ダイレクトメールはメールマガジンに形を変え、環境を考えて(ということにして?)ペーパーレスを実践する企業も多い。

振込じゃなく、給料を現金でもらった頃のありがたみを思い出している。

多分これからも僕は、物持ちがいい人でいそうである。


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 駅の伝言板に「先に○○に行っています」と書いて待ち合わせしたあの頃は遠い昔で、携帯電話の曖昧な約束がまかり通っている  意外に伝言板の復活は、人の繋がりを思い起こさせてくれるんじゃないかな

※志賀氏的伝言板
29日の日曜は、21時過ぎより開店予定です 】 


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