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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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確かに静かな店ではあるが、考えようによっては、多くの時間を手にしたとも思えるわけだ。木曜日、店に書籍の小包が届いていた。中を見ると、大学同期の村上のトークライブ集「ラグビー愛好日記3」著書だった。ずっとスポーツジャーナリストではなくラグビージャーナリストを名乗り、彼の実直な性格と信念で今や第一人者である。比べることもないが、彼とは違うフィールドで近頃腐り気味の僕は、何だか恥ずかしい想いになる。僕のやるべきことは、ちゃんとココにある。

深夜車で店から30分もしないで自宅に着くが、その間の気持ちの切り替え、まぁケジメみたいなものがその距離にはあって、一日を振り返ったりもするいい時間である。車は男の隠れ家だと誰かが言ったが、確かにそういった空間が必要な時だ。ただ店でそれほど働かずに戻ると、振り返る物事が少なくなるのは必然で、早く帰って映画の一つでもゆっくり観るかという毎日である。観たい映画のセルDVDが何本もあるのにそれには手を付けず、近頃は専らケーブルテレビである。

僕のCATVのプライオリティは 1.スポーツ(ラグビーやゴルフが主) 2.ドラマ&ドキュメント(海外か懐かし日本ドラマ、ジオグラフィックやディスカバリーch) 3.映画(洋邦問わず) 4.ミュージック(MTVなど) 5.Vシネマ(最後の手段)となるが、大抵午前3時頃にやっているものと言えば、ゴルフスイングを延々流している番組か通販か、途中から観てもさっぱり解らない海外ドラマ(しかもシーズン5なんて言われたら観る気がしない)しかやっていないので、日本映画chで普段観ない近頃の「恋空」系やジャパニーズホラー、モノクロ名作、ムービープラスで海外エンターテインメントをチェックする。

そこで観たい映画がなければ5番目の「Vシネマ」となるが、ここ最近はずっと「仁義」という原作コミックのシリーズが流れていて、竹内力の変貌ぶりに突っ込みながらも何作も観た。榊原利彦はこんなとこにおったんかいなと発見もあった。Vシネマってのは低予算で作ることができるとは聞いていたが、「仁義51話は11月22日、52話は12月23日DVDレンタル開始予定です!」とある。1994年にこのコンビ主演で制作されてから15年間、一年に3.5作を世に出した計算になる。そう言えば一時期、Vシネマと言えば哀川翔だったが、あの人の全盛期は実に年間数百本ものVシネマに顔を出したという。一本くらい僕を出しても分からない数だ。できれば殺し屋のバーテンダー(武器はアイスピック)がいい。

5年ほど前に、スポーツとお笑いと映画の事しか会話が弾まない弟に、「SAW(ソウ)」がいいよと勧められていたが、わざわざおぞましい映画を借りてまで観ようと思わなかった。あの映画は今では6作を数え、マニアなファンサイトが数多く世界に存在する心理モノではあるが、SAWと見る度「JAWS(ジョーズ)」を思い出す僕にとっては(字だけでなく内容に似ている部分はあるが)、やはりいつかどこかで観られたらいいかなんて思っていた。

ところが、ここ数日「SAW4」までを一挙連日放映していて、思わず見入っている。ハッキリ言えば、このR-15指定は間違いなくかなり後味が悪い映画だが、韓国の「オールドボーイ」を観た時にも似た「上手さ」「やられた感」がある。カナダパニック系ホラーの「CUBE」同様、着眼点と脚本がいいのだろう。

とは言っても、スカッとしたい。ここでやっと表題である。

日曜に、上映期間が月末まで延長された「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観に出ようと思う。特にファンではなかったが、限定上映には大蔵ざらえの売りつくしくらいに魅力的である。どうせならできるだけ大きなスクリーンでと、明石のワーナーマイカルシネマズ明石にネット予約した。マイケルだけにマイカルである。しかし驚いたことに昼の部3回分は既に満席で、夕方しか取れなかった。

唯一無二のキャラクターとして伝説となった彼を、目に焼き付けたいと思う。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【「あれ最高やったで マイケルの、 『イズント・イット!』」 …それは、昔流行ったキャッシュオンデリバリーの酒場やないか (-_-;)】

※志賀氏的伝言板
週末待ってますよ


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