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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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9/09「如何にもリュック・ベッソン『96時間』」 バックナンバー >>>
日中は暑いが、本当に短かった夏である。と言うか今年もあと4ヶ月だ(*_*)近頃昼間はやれ打合せだやれデザインだと動き回っている。元来ジッとしているのは苦手なタチであり、ましてや誰とも話さない日などある方が辛い。自宅にいる飼い猫のキティちゃんに話し掛け…うそプー。また意味のない嘘をついてしまった。そう言えば、火曜の店に来た大学の後輩Nクンの連れて来た子は、嘘をつく人が嫌いだと言っていた。嘘を付かないようにしようではないか男性諸君。ちなみに、「嘘つけ!」と「嘘つくな!」は全く対極なのに同意語である。不思議だ。

そんなバタバタの日々だからこそ、息抜きは必要になる。忙し過ぎて遊びにも行けませんなんて、太り過ぎてアクビなんていけませんと言われた肥満児のようである。また意味不明なことを書いて文字数を稼いでいる。ちゃんと日記を書きたまえ。少々疲れ気味であるのか。だから映画に行く事にした。

何でも良かった訳じゃないが、複雑でなく気軽に観られる「ボルト 3D(日本語吹替版)」にした。嘘だ。リュック・ベッソン製作、ハーヴェイ・カイテル似のリーアム・ニーソン主演で描くサスペンス・アクション、「96時間」を観た。

17歳のアメリカ人少女キムが、友人と訪れていたパリで何者かに誘拐された 事件発生時にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、元秘密工作員の知識と行動力で犯人グループの身元を割り出し、娘を救出するために単身パリへ向かう …てな感じのストーリー。

今は富豪と結婚して裕福に暮らしている元妻と娘、特に異様な干渉を娘に持ちながら父親は今でも溺愛を続ける。そして誘拐に激高、元CIA工作員がどんだけ強いねんと痛いシーン満載で大活躍。かと言って、スティーブン・セガールやブルース・ウィルスとは違う。ましてやチャック・ノリスでもない。“ランボー”と揶揄されるシーンもあるが、スタローンとも違う。何せコミカルもシニカルもないので、妙なリアリティがある。ただ淡々と強い。あぁ僕は、こんなオヤジになりたい。

この手の映画は例によって突っ込みどころは満載であるが、そんなこと気にしない。上映時間が短い。退屈なシーンもないので、一気にエンディングまで小気味よく引っ張られる。メディアによると賛否両論らしいが、この映画は単なるアクションものではない。そんなアホなのストーリーでも腑に落ちるのだ。

僕は結構好きな映画の部類であった。何せアート系の不毛なエンディングの多かった印象のフランス映画に、ハッピーエンドを繰り返し続けるリュックベッソンである。少々のチカラ技は笑い飛ばして、このオヤジを応援しよう。


※今日のヒトコト
【実際アスリートだったのか、はたまた元工作員の役作りなのか、この俳優は右肩が下がっていて、怪我や故障箇所を抱えているように映る そのオヤジ、1952年6月7日生まれの57歳、 僕と同じ6月生まれの一回り違いの辰年であった

※志賀氏的伝言板
19日土曜、盛大にバーテンダーズナイトやるぞ


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