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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日。好天の梅雨時期とは思えない気候も、土曜から週明けに掛けて雨が降るらしい。料金の安いこの時期にラウンドのエントリーしているゴルファー達も、ちょっとした賭けのように天気図を毎日睨んでいる事だろう。確かにゴルフは雨が降らない方が楽しめる。フェアウェイをゆったり歩けるし、鳥のさえずりに耳を傾け、鮮やかな緑の樹々やそれに映える様々な色の花を見付ける事もできる。僕のようにいいカッコして難しいアイアンを持っていると、芝が濡れているラフに入った時に鋭角に大きな穴を掘る事になる。当然スコアは寂しい結果になる場合も多い。

ここ一年でゴルフを始めた、ある50歳代前半の社長(なのに、既に六甲国際と東広野のメンバーさん)が言っていた。「会社の数字以外で、一喜一憂できるのが面白いところ」…確かに、僕も未だにその部分にこだわる事もある。上手くできているのは、全体を9ホールずつに分けてその合計スコアを競うものだから、例えば前半を41で回って、後半に43なら「80台前半で回った」と豪語できるのに、後半に44以上なら一気に80台後半となる。特に僕らのようなアベレージゴルファー(競技に出る訳でもなく、80〜90辺りを行ったり来たりの「気持ちアスリートゴルファー」)にとっては、内容にこだわるよりは都合がいいようにできている。

しかし、初めての人と前知識なしにラウンドすると、内容よりもスコアが上の側が何かと饒舌になる傾向がある。普段80台で回ったりする人が崩れてしまい、100を切る事がたまにある人がこの日だけはなぜかビッグスコアを出して前者を上回ったりしたら、いきなり「クラブが寝て入ってるんじゃないか?」とアドバイスしたりする。ビリヤードでもそうなのだが、実は上級者ほどにいきなりは教えないものだ。やってきたスポーツやトレーニング、体型によって全く違うのに、その瞬間だけを観て諭すのは、ゴルフに限らず「面倒な人」が大半である。

僕も経験がある。前半9Hで同伴者が上回っていて、僕に色々言って来た。そういった場合は反論せず、笑いながら「聞き流す」事にしているが、後半一気に僕がノってくると、どういう訳かその人は何も言わなくなり挙げ句大崩れし始める。多くの人は、ナイスショットに恍惚の表情となり、ミスショットに苛立ちを見せる。練習場を観ているとよく解る。いいショットには長くフィニッシュをとって、どうだと言わんばかりに立ち止まっている。ミスをすればアタリどころのないジレンマを声や表情に出してぶつけていたりする。それらは、根本的に間違っている。いつ何時にも、アマチュアゴルフなのだから楽しまないと損なのだ。

つまりは、自分がナニ様だなんて思う必要などない。

シロウトだ。おたがい様だと笑えばいい。


※今日のヒトコト
プロやシングルさんとのラウンド時は、そうは行かないが

※志賀氏的伝言板
梅雨明けは早いらしいぞ


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