www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
5/21「この国は教訓という免疫にできるのか」 バックナンバー >>>
水曜日、店に着いたら、近くにある僕の中華食堂「皇君菜館」が閉まってた。臨時休業らしい。この辺り加納町は、しつけの悪い大型犬の遠吠えがこだまする。言わば、シーズンオフの温泉街のようで静まり返っている。

先週木曜、廣野をラウンドして掴んだ感触を確かめようと、もう既に三回練習場に行っている。水曜も誘われて行く予定だったが、左頸椎から背中にかけて痛みがあった。元々、第五腰椎分離症があり、大学の頃はタックルする毎に左腕が痺れたものだが、ゴルフの練習をし過ぎてこうなるのも仕方がない。むしろ「懐かしぃ〜い〜、痛みだぁ〜わぁ〜♪」と松田聖子のペンギンズバーを思い出すほどである。つまりこれはおかしな僕の免疫の一つだと言っていい。

数ヶ月前、生涯初めてのインフルエンザに掛かったせいで(特にキツいやつだった)、今のインフルエンザが恐るるに足りないなどと思っている僕は、それはそれで問題である。それも免疫だと思っているせいだが、かと言ってマスクマンが溢れるマチに馴染もうとは思わない。19時頃、元町に買い出しに行く途中に中華街を通ったが、行列のない南京街を初めて見た。ビラを配っている中国人が、マスクをしているのも異様だった。マスクをしながら運転する車を見た。これも不可思議である。店に来たお医者さんに「さぞかし忙しいでしょう」と聞くと、意外にもそうではないらしい。「アナタはインフルエンザです」と告知されるのが嫌で、病院に皆足を運ばない。神戸では、政府の方針とは逆の悪循環が起こっている。

神戸に於けるその余波は、様々なケースに表れている。保育所休園による働きに出られない主婦。営業時間を短くしたり休む事を決めた飲食店。滅多に来る事のない国際ホールでのライブ、倖田來美23、24日公演中止。20日に母校親和女子大であるはずだった藤原紀香の講演もそうだ。少しずつ、僕も身近に感じる物事に気付かされる。そんな僕にも、27日からインテックス大阪にて行われる「09中小企業総合展」の開催が危ぶまれている。何万人もの人が集う会場だ。誰かの一声で、止める可能性もある。デザイン担当したブース2件のお披露目ができなくなる。

その決定は本日であるが、今はそれほどナーバスな世間に楯突こうとは思わない。政府の意向に因るものも致し方ない。しかし、それが逆効果を生んでいる状況であるのも事実である。早期の、事態の収束を願うばかりである。


※今日のヒトコト
【これだけ神戸が奇異の目で見られるのならば、 神戸限定定額給付金でも出しやがれ、バカヤロー! である】

※志賀氏的伝言板
【今週来てくれたお客様には…… いつも以上に感謝します


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://ameblo.jp/bar-shiga/


加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga