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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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テレ朝深夜枠の「名探偵の『サダ』」が面白いよ」と聞いて、ふぅ〜ん、それ誰が出てるの?…松田翔太…あぁあのF4の子ね、あとは?…キム兄ぃ…ほぉなるほどコメディタッチか、あの局なら「トリック」テイストのドラマかな。とネットで検索しても、出て来ないので色々観ると「名探偵の掟」だった。東野圭吾やないか。

そんな小咄で始まったGW最後の日記である。6日は、およそ150kmの道程を神戸から大阪、そして西宮から有馬方面へと色々走った。自宅を出たのは午前10時前。インテックス大阪駐車場に入るのに少し待ったくらいで、渋滞に巻き込まれる事もなく、極スムーズに1時間もしないで辿り着いた。しかし案内された駐車場は臨時第8駐車場。それはこれからやって来る多くの人々を想像できた。4年に一度、今回第6回の「食博覧会」である。流石は前回2005年は会期中66万人の入場を誇っただけはある。6号館まで使った博覧会も、昼過ぎには溢れかえっていた。

試食は予め時間が決めてあるブース以外はほぼなかった。試食がなかったのは、車の渋滞がないのと同じくらい肩透かしではあった。ただ、デザインに関わったブースご担当の話を聞いて理解できた。試食だけを一通り回ろうとする人がいて、商品が売れるには至らないようで、ロスが多過ぎるとの事であった。入場料に当日2000円払って入る人々の意地が、そうさせるに違いない。普段目にしない物産展や、海外の料理など、そこに足を運ばないと食べられない物以外は、あまり意味がないと思っていた。しかしそれは他府県からやって来る人々により、関西に馴染みのあるメジャーブースも賑わっている。併せてこれは、その他の業界・業態にも言える「どこにブースを出すか」「どう動線を確保するか」に因るものだった。

その後向かった西宮ガーデンズも、GWの帰省ラッシュはもう終わったかのように、何ともあっさりナビを上回る時間で着いた。こちらは駐車場にもすぐに入る事ができ、館内もそれほどごった返していない。4FのcafeBON!に行きカミーノと話していると、やはりGWは忙しくしていたようだがこの日は落ち着いていた。

展示会と商業施設の違いはある。会期が決まっているもの、答えを出すまでにそれなりの余裕があるもの。共通は「どこにブース(店舗)を出すか」「どう動線を確保するか」それは確かに大切である。招致、リーシングの条件に店舗側の希望が合致すれば理想だ。しかし、期間店舗ではないマチの店は、それに合わせて「どう顧客を創るか」に尽きる。展示会なら、その先を観たいと思わせる事も必要である。

食の博覧会で観たけど、マチにあるその店をぜひ覗いてみたい。そう思わせれば繋がるが、残念ながらそういった展示会の見せ方はとても少なく思えた。

会期中にどれだけ売上を上げられるかを重要視し過ぎて、本当に大切なモノを忘れてしまってはいけない。そして隆盛を極めた、放って置いても人がやって来ていた商業施設は、どう顧客を創るかを思い出さないとそこに埋もれるばかりである。


※今日のヒトコト
【そんな中でも「cafeBON!」は調子いい  オーナーが店に立っているからね

※志賀氏的伝言板
【先日、30歳代を「ミソジール」と名付けましたが、40代になったら 「ふわクール」と呼びましょう  夏は、「ふわクールビズ」でもいいです】


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