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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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世の中には、まだまだ知らない事が多い。つい先日までペットボトルを潰さずにゴミに出していた僕である。どうりで指定袋がすぐ一杯になっていた。

店の向かいの玉撞き屋に出入りするピグミー加納のmixi日記を見ると、昨日書いた「桜の異常」を感じた日記に関して、同意の文面があった。地球の温暖化なのか、やはり色々を杞憂する内容だったが、僕のブログへコメントをいただいた方から、その『理由』を教えてもらい納得ができた。取り越し苦労とはこの事か。

その答えはシンプルだった。

“ それは、鳥の仕業ですよ くちばしが短いすずめなどが、さくらの蜜を吸うのに花の根元から吸うから枝から外れてしまうんです ”

鳥がやって来て花の蜜を吸う。それは極自然な事であり、気象などの様々な問題に因るものではなかった。満開の桜や、散り始めた頃の花見しか経験のないから、そういった模様にただ驚いていた。そのコメントの返事でも書いたが、どうにも近頃は、不安定なマチの状況や気候に対して、ネガティブな捉え方を想う傾向にある。

自然生態系、摂理。仕方のある事とない事。

実際のところ、何かが崩れている昨今は否めないが、よくよく考えればもう何十年(下手をすれば何百年)と「そこに在る」樹木からすれば、そういった社会の波の色々を見続けて、都度乗り越えて来た分だけ強く偉大である。ある日は仲間がなぎ倒された天災を垣間見、またある日には人間の愚かさを憂いながら。

一つの枝から放射線状に咲く桜だから、おもさで首をもたげて、それが道行く人や花見に興じる人々が眺めやすくなる。見方を変えれば、桜、彼らが人間に対し見やすいように下を向いていてくれていて、何かを訴え掛けているようにも思う。

桜がその場所で見た歴史の中で、今は、警鐘のように聞こえてしまうのだ。


※今日のヒトコト
【とは言え、桜の状態はいい訳だ  鳥が蜜を吸う姿を見てみたいものだ

※志賀氏的伝言板
4月28日(火曜 祝日前)バーテンダーズナイト開催決定!!  詳細後日】


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