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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜日の最高気温は、15度の気温であった。金曜も雨のせいかそれほどの寒さはない。ただし、車が揺れるほどの強風には驚く夜だった。春がこのまま訪れるのかと思えば、当然春遠からじであるが、元町南京街では春節祭が賑やかに行われている。神戸ならではのものは、いつ見ても心地いい。日曜まで開催中である。

使っている言葉がスラング、隠語のように互いにしか解らないものがある。ビリヤードなんて、知らない人からすれば?な言葉も多い。マスワリ、腹切り、逆バン、マイコ、ヒネリ、スキッド、クッションジャンプ、先玉飛ばし…、ほとんどわからんでしょ。これらのように、その言葉だけを聞いてもイマイチ意味合いが理解できないものに関してはさほど問題ないのだが、それが誰もが使う言葉の場合は、たまたま入って来た会話にしても気になるものである。以前どこかでも書いたが、「人間関係をヤメようかと思ってる」と話す女子大生がいて、オイオイまだ社会も知らない子がそんな事を言いなさんなと聞き耳を立てていると、それが人間関係学科専攻の話だと判って、ホッとした事がある。

先日お客様に「チロルジャン」という、チロルチョコレートの牌でやる麻雀ゲームをもらった。今やチロルチョコには10数種類あって、プラスティックで本物そっくりにできたそれらを麻雀牌に見立てて規定の組み合わせ(役)を競う。まぁ対象年齢が6歳以上だそうだから、ポンジャン、ドンジャラにも共通する玩具である。上がりのコールは「チロル!」と言う。もうチョコ漬けである。

こんな会話をカウンターでしていると、他のお客様が不思議な顔をしていたりする。いい大人がチロル談義に花が咲いているのだ。そこで出てくるチロル牌…チョコなのかパイなのか。ワンチロル、ツーチロル、スリーチロルインディアン♪…リトルなのか、チロルなのか。もう気になって仕方がない。(画像はブログで

言わずと知れた夢と魔法のディズニーランド、その徹底ぶりには定評があるが、そんな中でも当然多少のトラブルやメンテナンスが生じてくる。店に、そのアトラクションシステム担当エンジニアのお客様がいて、時折そういった出張帰りの裏話を聞く事がある。国内外、ディズニーランドには一度も行った事がない僕なので、それほどアトラクションがある事を知らなかったし、もっと子供騙しのものだと思っていたら、流石に既にデジタルの時代である。電子制御がどうだとか、相当複雑なプログラミングがなされている事などを知った。店、ある夜の事。

…例えばですねぇ、ロケットなんかは予めプログラミングしているルートに向けて発射をする。色んなコンディションはあるにせよ、ボタンを押せばほぼシンプルに目標に到達する軌道を描く、その仕組みは意外にシンプルなのです。対してアトラクションである、プーさんには実はレールがない。蜜壷の下に這わせてある幾つものプログラム、その細かいグリッドに別れたルートを滑らかに磁石のように動く訳です。ロケットのシステムより、プーさんは複雑で凄い。ディズニーランドを馬鹿にしてはいけません。と言うか、プーさんを馬鹿にしてはいけないのでプー…

ロケットがプーさんに負けた。

カウンター越しに聞けば、俄には理解し難い話に聞こえた。


※今日のヒトコト
やはり、ディズニーは大人も子供にさせるようである

※志賀氏的伝言板
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