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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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週明けは、何とかいい天気だった神戸である。唐突だが、水を使って泣きわめく赤ん坊をなだめる裏技を知ったので、早く試してみたい。これが凄い。家であろうが公共の場所であろうが見事に赤ちゃんが泣き止むのだ。300人の赤子(死語)を取り出した助産婦さんが見付けた手法らしいのだが、泣いてる赤ちゃんがいたら参上したい気分である。いきなり知らない赤ちゃんにやったら、多分捕まるやろうけど。耳元でピロピロピロ…答えは店で教えてあげよう。新手の営業手法じゃ。

ちょうど国内ラグビートップリーグは代表試合の期間であり、29日までゲームがない。月曜夜の、ラグビー選手による「ビリヤードしましょうよ」の不気味な誘いに、またヤツの新しい目論見が見え隠れして恐い。コイツはやれサーフィンだ、ウェイトトレーニングだ、山登りだと僕に勧めるが、どうにもそれらにはいつも裏がある。多分大方、女にモテるだとか、好みの女性が「ワタシぃ〜、ビリヤードにハマってるのぉ〜」とか言ってるのだと思う。仕方のないヤツである。

その面子。神戸の同じチームの現役が二人、そして彼らが世話になっている沖縄に住む元ラガー男性一人と僕。FWチーム(ヤツと、20kg近く痩せたけど元FWの僕)対BKチームで、なぜか負けたらウイスキーロックの一気飲み。あんまり罰ゲームになってない。しかも、それを店の向かいの玉撞き屋でやるものだから、僕の売上にならない。学生のノリのように一気を繰り返す。負けが込んできたチームは段々目がすわって来る。結果はFWチームの勝ち越しであった。面目保つ。

ナンと沖縄からの客人、名前をトシヤさんという事が判った。僕の「敏哉」とは違って、「利也」らしい。ちなみに、僕の敏哉をどういう字かと説明する時は、以前は「俊敏のビンのトシに小室哲哉のヤ」と言っていたが、これからは「木村拓哉のヤ」という事にする。しかし互いにあんまり出会った事のない名前だから、その偶然性に驚いた。余談だが、僕の住むマンションにも偶然に、体育大学の3つ上の先輩(先輩は三重出身で僕が京都出身でナンで神戸やねんという偶然もある)家族がいるが、この先輩も「年哉」さんである。こっちの偶然も凄い。

そこから、僕の店に戻ってまた飲み始めて午前3時。この日から、39歳の「利也」は僕の事を「トシ兄(ニィ)」と呼び、僕は「トシ弟」と呼ぶ事になった。

しかし考えてみれば、兄弟が同じ名前なのはオカシイ。

まるで、五月みどりと小松みどりのようである。


※今日のヒトコト
加勢大周と新加勢大周のようではない

※志賀氏的伝言板
三宮大学学生の皆さん、年忘れ講義の返事待つ


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