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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日、銀行や買い出しに色々動き、菊水ゴルフ練習場で超アスリートレッスンを受ける。違和感のないフォームが楽をしている事であり、違和感のあるカタチが本物だと知る。やはり誰かに見てもらわないと意味がない。Titleistプレイヤー、アダム・スコットにはまだまだだが、アダムスファミリーくらいにはなったと思う。ちなみにまだ第二段階。アスリートへの道は続く。

そんな話を、ゴルフに詳しいお客様と話していた。OnitsukaTIGERもゴルフラインを出したらええのになぁ、オレデザインやりたいわぁなんて言うと、オニツカは野球でしょう、僕らの小さい頃にはオニツカかローリングスでしたからと返される。そう言えば僕の小学校時代、野球やってるヤツらはグローブ磨くのにオイル使ってるのが羨ましくてねぇ、何せ僕らラグビーボールを「ツバ」で磨いていたから。そう、それって全国共通やってん、ボールはそうやって磨くもんやった…ん?けど、ナンで唾で磨いてたんやろか?グローブみたいに、皮でできてたのに。

大学を卒業、数年経って合成皮革のボールができたお陰で、雨にも重たくならずにプレー中もすべり難いようになったが、確かに昔はひどかった。中のチューブが膨張して、皮はそれに合わせて伸び切ってしまう。楕円が真円のように膨れ上がり、空気入れの穴付近のこれまた皮の紐も切れたりする。その修理も面倒だったが、何よりも唾で磨くという今思えばかなり不条理な手入れを、疑いもなしにただ黙々と下級生は磨いたものである。唾が出なくなると、コカコーラやチョコレートを口にしたらいいとか、先輩の見ていない隙に、バナナの皮で磨くなんて裏技もあった。顔が映るまでピカピカにしろと無茶を言われ、試行錯誤を繰り返し女性のストッキングが一番磨きやすいと知ったが、入手方法に難航した。お姉ちゃんのを貰ってきたという同期がいたら、色んな意味でちょっとした歓声が上がったものだ。

しかし、イングランド発祥のラグビーで紳士たれ、ジェントルマンを主張したイギリス人は、あのボールを唾で磨いていたとは思えない。いつから、誰が最初にこのように指示したのか。それは僕らにとって代々受け継がれた普通の磨き方であったが、よくよく考えてみれば、神聖なるラグビーボールに唾を吐きかけて、挙げ句そのボールをみんなでパスし合うという罰当たりな行為にも思える。

同期である、ラグビージャーナリスト村上よ。答えを教えてくれ。

書いてるだけで、喉がカラカラなのである。


※今日のヒトコト
【最近ビックリした事 NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」をたまたま観たら、 隣りに住む、佐川満男氏が出てた

※志賀氏的伝言板
本日、大阪まで観劇である


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