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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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こんにちは、リアディゾンです。

いやホンマ何なんでしょうね、近頃の若者ときたら。アイドルの事務所のシバりなんて全くないですもんね。昔だったら彼氏なんていません、トイレにも行きません、好きな食べ物はイチゴとメロンですだったのに、今じゃ新郎妊婦入場です。しかも相手は神戸コレクションとかやってるイケメン27歳だそうじゃないですか。知ってるヤツじゃなくて良かった。だって羨ましいやないですか…って羨ましいんかい!と多少思いながらも、まぁあとは若い人に任せて(死語)って感じですわ。

そんなニュースを知ったのは、電車で移動中、持ってた缶コーヒーをパンツにぶちまけた時だった。そのニュースに驚いた訳ではなく、ただ上着を脱ごうとして口にくわえてた缶が落ちたのだ。44歳大ピンチであったのだが、眠ってカックンして起きてしまい恥ずかしいと思ったら意外と誰も見ていないのと同じで、多分誰も気にしてはいないとは思う。実際は小声で「うわっ!」と言った後、直ぐさまハンカチーフ(死語)を取り出し静かに拭いていたから、視線があったかどうかは分からない。しかしちょっとした癖で、先に座席を拭いたものだから「この人は飲食に携わっている人だ」と悟られたんじゃないかと…まぁそれも深読みであるが、とにかくサササッと、半分以上残ってて零れたコーヒーを拭き上げたのだった。

知ってる人は知ってるが僕は黒い服が多いので、不幸中の幸いにパンツに染みは目立たない。ただし、電車で寝ていてお漏らしした大人には見える。これ、コーヒーですねん、ほら缶コーヒー独特の匂いがしてるでしょ、って何をオレ言い訳しそうになってんねんとセルフ突っ込みしながら、乾くのを待った44歳の秋だった。

そもそも、電車で飲む事はあっても、食べる行為はほとんど無いに等しい。昔はほとんど見なかった光景も、進行方向にある昨今のロマンスシート(死語)には、窓側に特にドリンクが置ける幅があったり、シートが高くてプライバシーを守ってくれそうな安心感がある。僕が勝手に思っている事だが、関西の阪急電車とJR西日本を比べると、圧倒的に阪急の方が飲食率が高い。皆、平気でパンを食べている。

理由としては、例えば夙川駅構内にできた成城石井や、十三などに出店しているテイクアウトのできるベーカリーなどの充実がある。学生が乗り込む駅も阪急にはある。そして、若干阪急電車の方がシート高があるようにも思うので、個室のような感覚もあるのかも知れない。更に新快速に大阪から乗った場合、三宮まで19分ほどの中で、尼崎、芦屋と停まる忙しなさが挙げられる。阪急の特急は梅田、十三を越えれば、少々ゆったりとした時間の中で食すことができるのだ。

一体ナンの日記なのだという突っ込みも受け流し、しかも何のオチもまとめもないままに終える。公共の場で缶コーヒーをパンツに零した僕は、実は相当ショックだったのである。リアディゾン結婚の話題なんかよりもね。


※今日のヒトコト
それでも流石に、電車でパンは喰えないな

※志賀氏的伝言板
菊水16時よろしく

※お知らせ
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