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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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オリンピックが終わり、時差が1時間とは言えども深夜のダイジェストまでをも観てしまった普段「普通の生活」の皆さんはホッとしている事だろう。そんな閉会式と共に一気に涼しく、いや寒いくらいの夜になった。それは月曜の日中に気の置けない仲間と行ったゴルフでも分かった。曇り空や日陰ならもう秋の様相である。

ちなみにゴルフの内容はとんでもなかったが楽しめた。性格の出るゴルフは、時折全てを投げ出して止めてしまいそうな衝動にもなるが、そういったものは面子次第でどうにかなるものである。「笑い」には何種類もあるように、アイロニーたっぷりの笑いや聞こえないように(実は聞こえているのだが)クスッというそれは腹立たしくもなる。この日行ったカミーノ・トトロは、自分のミスも他人のミスにも大笑いをする。その場を如何にして楽しむか。流石、接客の現場に携わっている男だけに「いい笑い」をしていた。自ずとこちらも腹を立てる事が馬鹿らしくなる。

昨日のキャメロン・ディアスじゃないが笑いで和ませる人と、そのタイミングで笑っちゃいけないだろう的なKYS(空気が読めないスマイル…志賀よ、なぜそこだけ英語にした?)の輩とは、根本的に人種(とまで言い切ってしまう)が違うのだ。苦笑い、失笑、嘲笑、含み笑い、薄ら笑い、作り笑い、愛想笑い、一笑に付す。そして嗤い。大袈裟に言えばこれらは、とにかく相手を蔑んでいたり、馬鹿にして使う場合が多い。はにかむ(照れ笑い)、微笑は少々遠慮がちであり、女性及びちょっと中性的な男性への比喩とも取れる。大笑い、高笑い、爆笑。とにかく腹の底から笑い転げる意味合いのものは、共に分かち合えるのならば、大いに幸せを呼び楽しい時を創る。余談だが、爆笑は辞書に載っていても爆睡(死んだように眠りこける)は変換されない。もっと余談だが、爆乳という表現は女性のデカい胸の事を言うが、胸をどう言うかで世代が解る。巨乳はそれより一昔前の言い方であり、40歳代以上、つまり僕ならボインだ。何ならボインちゃんだ。

普段笑わない人が大笑いした。翻って、普段よく笑う人が全く笑わない。そのどちらもが目立つものであり、他人はその原因に良くも悪くも興味を抱くものだ。そしてその人に対し喜んだり、気遣ったりを繰り返す。その笑いの意味を考えたりもする。中でも、心の底から笑える時というものは、第三者の作用でしかない。

だから、そういう仲間がいるというだけで僕は、愛想笑いも嘲笑も必要のない毎日を過ごせているという部分で、幸せなのだと言えよう。ぷぷぷっ。


※今日のヒトコト
「ぷぷぷっ」…は照れ笑いか?

※志賀氏的伝言板
9/8(月)東京出張行きまっせ 日帰りやけど

※お知らせ
【志賀クリエイティブディレクション担当  旧居留地東の京町筋(ジル・スチュワートの2F)に、7月13日オープンしました! >>>『cafe CARTA(カルタ)』


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