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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日、またいつもの生活が始まった。日中はゆっくりして、夜は店に入る。

ブログにはチョコップした(ちょこちょこアップの略…と今考えた)が、三重行きはまだまだ書き足りない事が多い。思い出しながら書いてみる。

17日朝、三重に向かう阪神高速、須磨を過ぎた辺りで一台の観光バスが見えた。その最後尾の窓から、ナイキのベースボールバッグに「与那城」という文字。その日決勝を賭けて戦う、沖縄代表浦添商業のバスだ!と、追い越しがてら団体名を見れば「ベースボールキッズ様」とあった。あぁややこしい。

2日目18日のゴルフは途中雨に降られはしたが楽しめた。僕が昔働いていたヤマハリゾート施設の一つ。海沿いで距離もある合歓の郷ゴルフクラブは20年の時を経て、プロのトーナメントもやるチャンピオンコースになっていた。GDO(ゴルフダイジェストオンライン)によると、評価は5点満点の4.3。これは兵庫の名立たるゴルフ場を上回る。どうやら食事の充実度が全国2位(東海地区1位)だそうで評点に影響があるようだが、それにしてもいいゴルフ場であった。

海風やフェアウェイの絶妙なアンジュレーションがスコアに影響するが、広いコースは僕のようなOBヒッター(飛ぶが怪我多し)には助かる。不運だったのは、午前のラウンド中、土手でボールを探す際に右足を捻挫した事だった。高校ラグビーの頃やってしまった右足首外側靭帯損傷で、確かに今でも足の裏が見えそうに曲がるのだが、不意に襲うそれは滅茶苦茶痛い。これは午後から崩れるなと、ある程度まとまっていたスコアに不安だったが、その事が右足の大腿部内側を意識しスエーを防ぎスイングが安定するという効果を生み、40ちょっとと久々のハンデ通りのスコアになった。ピンチがチャンスという事を身を以て体感したわけだ。

その深夜に行った伊勢の玉撞きは、所謂ネットカフェの中にあり(まぁそれにしてはブランズウィックのちゃんとした台だったが)不思議な空間だった。と言うのも、僕はネットカフェというものをメディアからしか知らないし、本当にネット難民なんていう輩がいるのか疑問だったからだ。

店内はシーンと静まり返り、受付カウンター前には多くの漫画が並んでいる。これが所謂漫画喫茶、略して漫喫(漫画を満喫するという意味ではない)なのか。その横に足元が見える個室がズラッと並んでいて、これがネットもできる部屋らしい。なぜかそこには、完全に寝入っている横たわる両足が見えていた。しかもその部屋の外には靴が揃えられていて、結構女性も多い事が判る。ビリヤードルームは違う部屋にあったが、それは卓球、ダーツと共に存在し、同じ時間料金で色々遊べるようになっていた。そしてフリーソフトドリンク。カラオケボックスにも共通する、フードのバリエーションも充実していて、ちょっとしたファミレスレベルでもある。24時間営業でこの値段なら、若者を中心に昼夜を問わず出入りはあるのだろう。これじゃあ、マチの玉撞き専門店はダメになる。僕はどちらかと言うと、「何でもある」より「他に何もない」方が好きだ。郊外の複合商業施設のように、何でもある受け皿に、如何にもこの時代を感じた夜だった。

ちょっと遊びも過ぎたが、何よりも食べ過ぎた。あそこは、旨いものが多い。新名神高速道路で、神戸から京都、滋賀経由で空いていれば2時間と少しで行ける。ちょっと松阪牛と伊勢エビ&鮑食ってくるわのノリで、また行きたいものである。


※今日のヒトコト
ちなみに捻挫は「クセ」なので、少し腫れてるくらいでもう何ともない

※志賀氏的伝言板
志賀コンペを土曜にやって、夜はゴルファーズナイトでもやりますか?

※お知らせ
【志賀クリエイティブディレクション担当  旧居留地東の京町筋(ジル・スチュワートの2F)に、7月13日オープンしました! >>>『cafe CARTA(カルタ)』


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