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“…どうすれば、この店に来られるって？ お客様は確かに以前、○○さんに連れられていらっしゃいました そして今日、女性といらっしゃった お一人で来ようが団体で来ようが、異性と来ようがそんな事は関係ない 店はお客様によって毎日が違う毎日になりますから… ただ見たところ、僕より年上に見えますが、大学の先輩後輩でもない限り、年上か下かなんて全く関係ない訳です 初対面に近い僕との関係で、タメぐちはないでしょう もしその横柄な入口から付き合いが始まれば、お客様はいつまで経ってもその態度で僕と接するのでしょう それは辛い事です ですから、もっとアナタの事、そして僕の事を知ってからそういう関係になる事を僕は望むのです この店は、そういう店です”
“帰ってくれますか カウンターで「イッキ」はないでしょう しかもアナタは女性に飲ませようとしている それなりに考えておつくりした飲み物を、そんな風にされては困ります それやったら、その辺のカラオケボックスでも行ってください ここに来る必要なんてないんですよ”
“テレビ観てたらさぁ、ナンとかジャーナリストっていう有名なオッサンが、「中国の地震で、これから虐殺、強盗などが横行しますよ 神戸の震災の時には『一切』そういった事が起こらなかった 日本人は何とモラルのある国民だと感心しましたねぇ」と言ってたんやけど、この関東のオッサンこそ何も解ってないねぇ あの震災で、停電中にATM壊すヤツおったし、コンビニやスーパーでの盗難も横行した レイプまがいの話もある 報道されていない事はたくさんあった 震災に遭った人々と、外から知った人々とは全く違う こんな話を、テレビで言わすな、ホンマ、ムカついたわ その時その関西ローカルのアナウンサーやキャスターが凍り付いてたん気付いてないんやろか そのままCMになってたけど、不快やったねぇ”
いつも書いているが、その人がいなくなってから不愉快を口にする人間にはなり切れない。店は「家」だという認識の中でずっと続けているし、神戸というマチで震災に遭って、故郷のある京都に帰って店を始める事もできたけど、ずっと当事者の気持ちを忘れたくなかった。僕よりひどい目に遭った人々がいる中にいれば、語り部の様にはなる事もない。天災を饒舌に語る人間は、いつも外から観る傍観者だ。
商売人より職人を選んだ性である。憤りは溜めない。
※今日のヒトコト
【不思議なものである 昨日書いた会社の方々が、たまたま団体で来ていた 色んな話をしたら、 「一緒にやってみませんか？」 と繋がった】
※志賀氏的伝言板
【 日曜、アルビレックスとヴィッセルの試合をホムスタで観戦！ 】
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