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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日はまた穏やかな日になった。車で三宮に向かう途中の須磨警察近くの川沿いで、葉桜になっているものだと思われた木々が、まだ見事に満開を保っていたのが見えた。枝から放射線状に伸びる一つ一つが、はんなりと柔らかく美しい女性的にも見える桜だが、意外にも強かった。いや、女性だからこそ強かったのかも知れない。一足早い開花だったから、もう向こうは葉桜か。東京は雨らしい。

東京へは来週に出張がある。出張という言葉は、組織に属していない僕からすれば何となく不思議な感じがする。24時間仕事で24時間プライベートなどと宣っている割には案外拘束されないし、日曜でない限り20時には三宮の店に立つ。勿論目的があって行く訳だが、色々詰め込み過ぎても消化し切れない。その日、新神戸を0610に発つ予定。0840に新横浜着。葉山のビーサン男N氏の迎えにより、一路逗子へ。その店にはH報堂のM氏がスタンバイ。商業施設の夏のバザールに向けて密談。昼前まではその辺りにいて、東京へ。その商業施設のある神宮前近くを視察。

EVISUジーンズの横のオフィス、イタリア家具メーカー東京ブランチとフットサルデザインボールのメーカー訪問予定。水道橋のKODAK PHOTO SALONにて、友人敬文の個展。相変わらず、ナカタとツルんでいるのか、楽しみ。赤坂サカスや、ミッドタウンの知人を訪ねたい願望を抑え、16時には東京か品川で、雑誌社サッカー推進部長とまた密談。ビーサン男を繋げたい。おそらくは「まい泉」のカツサンドでも買って、神戸に戻る。寝過ごして博多まで行かない様にする。

東京には会いたい人々がたくさんいるが、こんな弾丸スケジュールでは相手に気を遣わせる事にもなるので、いつか休みを利用して行きたいものである。「東京にも『志賀』を出してくれよ」とそこに住むお客様や仲間は言うが、僕は一人しかいないし、神戸が無性に好きである。神戸は商売に適さない、市場が狭い、飽き性だなどとよく言う人がいるが、僕はそうは思わない。呆れるほどに人が来ない日があるが、心震わせるほどのいい話ができる日もあって丁度いい。忙し過ぎて、自分の意志とは関係なくやって来る希薄な関係を僕は望まない。店に立つ人間がコントロールできない場所は、「家の様な店」だとは言えなくなるだろう。都会が全てそうではないが、酒に酔わずに人に酔うのはとにかく辛い。自己を見失いそうで怖い。

住めば都だと言っても、色々住処を変わった経験のある僕の思う神戸は、やはり住み良いマチだ。三宮に戻ると、スゥーッと肩の力が降りる様に楽になる。

経済効果には申し訳ないが、見上げても大きな空が見えて、人が点在する神戸がいい。通りすがりではなく、目的を持って人々が訪ね歩く様が心地いいマチだ。


※今日のヒトコト
【JFEがIHIが、造船事業統合協議中らしい どちらにも関わりがあるので、少々気になる話ではある 気にならない人には全く興味のない話だろう  ちなみにJFEはニューヨークの空港ではないし、IHIは電磁ヒーターの事でもない

※志賀氏的伝言板
行きは飛行機かも


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