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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日、穏やかな春らしい気候。午後、旧居留地で打合せに向かう途中、渋滞に出遭う。結局渋滞は2車線を一つにしての工事が原因であったが、25日が世間で言う給料日だからか、五十日だからか(「ごとび」と言うが、現代の集金納品事情はもう変わっていると思う)、とにかく車が多かった。

運転をしない人にはどうってことない事だろうが、ほぼ毎日車で移動する僕からすれば、先頭がどうしているのか見えない渋滞には閉口する。ナビやラジオ、VICCSなどの渋滞情報は取り出せるが、もっとシンプルに、例えば空を上手くスクリーン化して情報を「事故」「工事」などと照射するなんて事はできないだろうかと、そういう時にだけ思う。おそらくそれは運転の妨げになり、更なる事故の可能性も秘めていて実現は難しそうだ。一番いいのは、奇特な対向車が「この先は事故で渋滞になってるんですよぉ〜」と言いながら過ぎ去って行く事だが、それほど現代人は人間味に溢れていない。と言うか、おせっかい(死語)は近頃変人扱いになる。

水曜日がゴルフで、もう火曜の店終わりで朝までいてそのまま行こうと、いつものバッグのPCやなんだかんだをボストンバッグ(これも死語っぽい)に変えたものだから、携帯電話の充電器を忘れてしまった。と言ってもそれは99円ショップで売ってる、USBから充電できるFOMA用だからその辺の店で調達すればいいのだが、実はあのチェーン店には躊躇する事が多い。消費税込みでも104円で、コードの長さが10cmくらいしかない以外はちゃんと充電できる優れものだが、あの店は店員雇用に問題がある様だ。外国人雇用にたどたどしい日本語は仕方がないとしても、就業意欲がなさそうで、すぐ私語を繰り返したり、店長らしき責任者に聞かず自己判断で処理してしまう怖さを客側に感じさせてしまうのはいかがなものかと…まぁ安いからいいか…という納得の仕方しかないのが寂しい。過度な接客を嫌うコンビニエンスな時代にはなったが、やはりそうは言っても「人」である。

接客というモノは、無論業種業態によって異なるものだが「バランス」が不可欠である。しかしそれがコンビニであろうがファミレスであろうが、マニュアルらしきベースがあって流通は成立する訳で、その部分に購買層が違和感を持てば、たちまち商売の原理のハードルは下がってしまう。少し前のIT業界、時代の寵児の陥落の様に、寡占に見える流通業界に於いて「そういった」コンビニエンスストアチェーンの存在で、全体がそう思われるのも良くない傾向であろう。

しかしながらいつも思うのは、フレンチやイタリアンレストランのサービスに、ヨーロッパ系白人が立っているだけで、それが例え日本語しか話せない人だとしても認めてしまうという、日本人の国民性がある事も否めない事実である。

店が「人」であり、接客は「バランス」だと書いた。

それは、マチが「人」であり、繋がりが「バランス」だと言ってもいい。

おそらくは、アンバランスなマチの構造、その躯体や骨組みが老朽化していて今にも崩れそうなのだ。その構造柱となるべく、僕は壮大な仕掛けをしたい。

そういった意味では、僕はまだまだ動けていない。動くよ。


※今日のヒトコト
【やはりゴルフのため店に朝までいる事にした 店にはネット環境がないので、この日記は、近くの閉店後カフェの外から無線で繋げてアップした  深夜にかなり怪しい男だったに違いない

※志賀氏的伝言板
H報堂Mクン、Lの広告展開資料ありがとう! 参考にしますわ


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