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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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3月に入った途端、どうやらようやく二桁台に安定する気温になった。

土曜のお客様が引けた後、近くの自販機でコーヒーを押したら、ピピピピッのルーレットが当たった。慣れないもので、選ぶ余裕もなく思わず同じブラックコーヒーを押してしまう。この喜びを向かいの玉撞き屋の面々に伝えようと2つの缶コーヒーを持って行こうと思ったら、釣銭取るのを忘れてしまってまた戻った。改めて、当たり慣れの人生ではないと知る。いや、そんなものに慣れてはいけないとも思った。そう言えば懸賞も含めて、当たった試しがない。どこかで書いたけど、ちなみに最大の当たりは、小学校の漫画雑誌の懸賞で当たった金属バットだ。ラグビー少年なのにバットで困った。どうせならコウモリだけが知っている「黄金バット」が良かった。僕の人生が変わったかも知れない。

新聞社の知人から、有り難い事にまた今回も「神戸コレクション」の招待状が届く。サイトを覗けば、既にそれら(3/8ワールド記念ホールでのコレクションと3/14北野である大人版プリュス)は完売の様である。バイヤーの多いパリやミラノ、東京コレクションとは違った趣向のイベントになっているが、集客力は凄い。どちらかと言うとコレクションは雑誌JJ系(プリュスはヴァンサンカン)で、最近開催されている似た様な「東京ガールズコレクション」はCanCam系である。個人的には後者の山田優、エビもえの方に興味があるが、そうなってくると意味合いが変わって来て、まぁそれはそれで事業性イベントとしては成功例なのだろう。コレクションに絡めて宿泊プランや、マチのスポット、飲食店との連動などを謳った「神戸ファッションウィーク」案はどうなったのだろう?祭りの少ない(根付かない)神戸に於いて、ならではの試みだと思っていたのだがその方向性は何処へ。

数日前の新聞で神戸製鋼ラグビー部の引退選手発表を見た。そう言えば先日の夜( 2/27「これこそが神戸製鋼ナイトだ!」参照 )、その内5人もその中にいた。ペペ清水にしても、修身(八ツ橋)にしても連覇を知るメンバーであったが、身体を張ってよくここまでチームを引っ張って来てくれたと思う。新旧交代が上手く行かないとか、強い頃に比べてタレントが少ないとか色々言われたりするが、外から見ればそういう事は理由にならない。企業で言えば勝ち続けないといけないし、並行して人を育てないといけない。首脳陣と選手は互いに信頼し合い、ならではのイズムや歴史を理解し、背負う誇りを胸に共に戦わなければならない。アナタのために、そして自分のために。オマエだから頼む、アナタに頼まれればやるしかない。愛情のあるパスは、誰もそれを粗末にはしないはずなのだ。チームに何かが欠けているのだとすれば、今は「信頼を得る」原点に立ち戻る事なのかも知れない。

そう言えばそのチームに残るベテランのタケ(伊藤)が、サーフィンに僕を誘っていたかと思ったら、今度は山登り、最終的には富士山に登りましょうと言って来た。先日チラッと書いた様に、三宮の占い師によると、コイツと僕は珍しい同じ数字、神に近い数字を持っているそうである。山登り、その理由を尋ねたら「志賀さん…山にはねぇ、神が宿っているんですよ」ともっともらしいことを言った。

この男は、サーフィンに誘う時には「海にはねぇ、神が宿っているんですよ」と言っていた。神に近いと言うか、紙一重のヤツである。


※今日のヒトコト
信頼とは過去の栄光ではなく、人の絆に培われるものである

※志賀氏的伝言板
3月の土曜日、バーテンダーズナイトやります?


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