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火曜日、とても寒いが結局先日もこの日も雪にはならなかった(と思う 降ったのかも知れないが、そうだとしても溶けてしまうほどの雪だ)。そういう時には客足が遠のくのかと思えば、意外にも僕の店の様な「僻地」には、夜を徘徊する人々の需要があったりする。とても有り難い事である。
しかしながら、本日23日は、昨日の日記にある様に、神戸に帰るのは遅くなると思う。やはり予約があったために、22時半には三宮に戻る事になった。14時からの式、15時からの食事会。暫く間を置いて、19時半からの披露パーティー。全てリッツカールトン大阪にて執り行われる。楽しみたい。
リッツにはオープン当初からよく行った。知人がペストリーグランシェフ(今は独立されて心斎橋に店を構える人気店に)を務めていて、全てのパティシエを仕切っていたからだ。そういう割には、レストランやバーを利用していて、お菓子やデニッシュは宿泊した際に朝食ブッフェの時にしか食べていない。よく知る人のいるホテルや飲食店、ブランド店などは多いのだが、僕は元来そこでの買い物や、その知人が直接作る料理を頻繁に利用しない。ナンだかメリットだけを求めている客の様で気が引ける。だからそういう関係の人々は、案外長く続いている。今回のリッツでの食事は、しがらみなく色々楽しみである。
そう言えばこの婚礼の主役が副社長を務める「リステア」という店でも、ほとんど買い物をした事がない。高価なものが多いという事もあるが、D&Gのスーツ等に見られる「モード」が、僕の体型に合わない。先日も欲しいものがあったのだが50のサイズでジャケットはキツかったため(密かに、身体をアピール)、「ラインがシェイプされていて、パンツはちょっと僕にはタイトかもね」と店員の若い男の子に聞くと、「パンツは、こんな感じで『腰』で履いてください」と自分を見せながら言われ、よく見ると腰じゃなく、ケツ履きじゃないか!!と、オヤジにはただの「下着半分見せルーズパンツ」にしか映らなかった。で、諦めた。
ビジネスから始まった関係ではないからこそ続くんだと思う。結婚する彼には色々書きたい事がある。彼はそれなりにオシャレではあるが、表に立つ立場ではないため、アパレルの華やかな印象はない。どちらかと言えば小動物に近い風貌である。しかし上に立つものや、その業界で君臨する立場の人間というものは、「らしくない」人が多いものだ。「いかにも」の人は、どうやら信用できない僕の性格だから、彼の本質を観る事ができたのだと思う。彼も能のある鷹なのだ。
身内だけの食事会で、お祝いの挨拶をする事になっている。夜のパーティーならまだしも、そういう席での言葉は少々難しい。
しかし問題はない。トモダチの事はよく知っている。
※今日のヒトコト
【婚礼への出席は陣内ノリくん以来だから、もう1年近くぶりになる 彼らに負けず劣らず、素晴らしい式になる事だろうね 】
※志賀氏的伝言板
【 朝から髪をカットお願いします 髪は結わなくていいですから… 】
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