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懐かしい「I should be so lucky」のカバーを歌う、mihimaru GTより、「一度でいいから聴いてみたい」歌丸GTが好みの志賀でございます。多分そんなものはないが、「笑点」低迷に一役買うんじゃないかなと思っている。
木曜のニュースによると、来年も神戸ルミナリエ開催の目処がたったそうである。継続を望む募金箱が功を奏したようだ。まるで「店じまい在庫一掃セール」の様に、毎年今年で最後と言われ続けていたが、今度こそは危なかったらしい。去年は、芦屋の老夫婦がポンッと何千万かを寄付した事でナンとかなったという噂もあるが、規模を縮小し、開催日を短くしても結構キツい現状があった。
僕はルミナリエ自体は嫌いではない。マチが明るくなるし、継続がリピーターを生むのならば問題はない。ただ、震災で亡くなった方々への鎮魂や、冬の風物詩としての「まつり」的な継続性、そして神戸に対する経済効果を望むのであれば、何度もココで書いたが、閑散期である1月(もしくは2月)に開催時期を変えるべきだと思っている。震災の1月17日を絡めてやれば、その後の平成生まれの子供達にも、その意味合いは解るだろう。12月は神戸をゆっくり観てもらう様にする。
しかしそうなると、思い切って「ルミナリエ」という言葉を変える方がいい。また歴史を創るには時間は掛かるが、時期を変える新しい一歩は、そんなイタリア語ではなく「神戸に関係する言葉」で踏み出す。そして「やり方」も変える。
意外に知られていないが、ルミナリエの東京版(プロデューサーが同じだ)ミレナリオは、3年前に終了している。そしてそれも意外だったが、評判は良かったらしい。ではなぜなくなったのだろうか?地球環境保護を考える動きが加速度を増している昨今、ミレナリオは『光源浪費』にあたるとして、自主的に取りやめとなったそうである(ホントのところは分からない)。しかしマチのリクエストの声が多く、この冬、東京ナンチャラカンチャラ(死語 すみません、誰か教えてください)と名前を変えて復活したようだ。
そこで考えられたのは、LED、発光ダイオードの使用である。低消費電力は、ミレナリオ時の3割程度に抑えられている。併せて、光にも色や動きの変化が加わり、現代にも即したイルミネーションとなっているようである。
イタリアからルミナリエの一切合切(装飾照明アーチ機材、組み立て職人、運賃、渡航滞在費などなど)は結構するらしいが、消費電力まで考えた事はなかった。それを東京が先にやって、元祖?である神戸はまだ同じ事を続けようとしている。
何度も言うが、あのイベント自体は嫌いではない。
どこかの誰かだけが笑うのではなく、そこにやってくる人々と、このマチに住まう人々が喜んで迎えられる様な「まつり」が欲しいのだ。
※今日のヒトコト
【 新しいまつりの名は、神戸市が商標登録をするべきである 】
※志賀氏的伝言板
【 23、24日はお休み 以降大晦日(元日の朝)まで開いてます 】
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