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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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雪が降る様な雲があった神戸だが、日中は穏やかに12、3度ほどの気温である。雑誌社のライターから店紹介の依頼があったので、意気込んでその店に行こうと真っ昼間に起きたが、相手は昼休みで夕方5時からの再開まで時間をつぶさなければいけなくなった。仕方なく取引銀行が集中する板宿を目指した。

この場所は三宮大学教授が営む医院もあるし、新喜劇の緑ヤクザ改め緑チンピラ(1月に単独イベントあり)の実家もある。車を表通りに停めても安心の喫茶店があって、そういった意味では三宮や元町とは違う下町感が心地いい。混んで来るとキレながら寿司を出す職人の店や、ボディビルの大会で何度も賞を獲ったことのある店主の豆腐屋や、ちょんまげを結うオヤジのいるお好み焼き屋がある。

教授によれば、特にそのお好み店は誕生日を告げるとエラい事になるから気を付けた方がいいらしい。頼んだものとは別にデコレーションお好み焼きが出て来て、あらゆる食材とキャンドルがトッピングされている。粋な計らいをする店だと無理矢理にでもその分厚いヤツを食すと、帰り際にはしっかり2500円請求される。「ウチは新鮮な食材しか使ってないからねぇ」と、冷凍庫から出て来るカチコチのタコを包丁でザクザク切って、残ったソイツはまた冷凍庫に入る。しかしそういう店が続くのも、このマチの温かさなのだと思う。

風情のある映画館はなくなったが、まだまだ路地に入ると不思議な店が多い。そんな板宿から更に北上し、もっとディープな場所に、僕の紹介したい店がある。正確に言うと、「長田神社から北上して鵯越の途中にある店」なのだが、板宿から行く方が近道だし、何よりも「どこに連れて行くんや」的スリルがかなりある。

味は確かに美味しい。しかし値段の割には(香川の人なら怒りそうな値段)量が少ないので、トッピングの出し方やセルフのおでんという点では、二宮の「すずめ」に歩がある様に思う。しかし車でないといけない店に、酒の種類は豊富である。妙法寺にあるその店は、爺さん婆さんが開店と同時にやって来て、地元に愛される店なのはよく解る。街ネタとしては、面白い店であろう。

そんな夜、店には偶然に香川の方がやって来て、讃岐の生麺とつゆのセットを持って来てくれた。僕はこの日記を書いたあと、また300gを食す予定である。現地で食べるとその環境、そこに至るまでのプロセスが旨さを加速させるはずなのだが、なかなかどうして(死語)自宅でも充分にその辺の店よりは旨い。

雑誌のライターからの依頼は「イケ麺募集!」だった(^_^;)

過去には雑誌で「食タレ」(手タレ、足タレの様なもん)と言われるほどの喰らいっぷりを見せた僕だから、おそらく僕は加納町で15本の指に入るイケ麺だと思う。いずれかの店で思いっ切り食べてる姿を見せたいものである。


※今日のヒトコト
おぉ讃岐、手抜きなし讃岐…食いてぇ

※志賀氏的伝言板
市の安○さんへ Fシモの矢□さんがやっと動きましたぞ


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