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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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今、日曜午前6時4分三宮発、快速に乗って書いている。まだ暗い外の風景と、車内にいる酔いに任せてシートにうずくまる人々を眺めながら、実家のある京都に向かう。今年も、片手で足りる親不孝者の、束の間の帰省である。

何かに載っていた、テレビの特集で見たことをさも近くで見ていたかの様に話す「断定論者」は、基本的に好きではない。そこにこちらが聞き入ってしまうほどの、自分の意見や話術があればいいが(それはほとんどその人の経験に左右されるものである)、聞いた事のあるセリフや咀嚼し切れていない言葉の数々には、大スポ(東スポ)やアサヒ芸能、週刊実話だけで世の中を語る様で怖い。

大抵そういう人にはブームがあって旬の話でしかない事が多いから、見事にメディアに左右される場合が多いのだが、いつ聞いても話題豊富で幅広く、突き詰めてつまりは中途半端ではない入れ込み様を見ると、この人は実際に凄い人なのではないかと思う事がある。今日はそんな人の話だ。

一般にユダヤの話、フリーメイソン、アメリカの陰謀、日本の裏と闇社会の話などにその傾向はあるのだが、店にも、極稀にそういった話題を持ち出す人がいて、閉口する場合と、そのあまりの詳しさと傾倒ぶりに身を乗り出して聞いてしまう場合とがある。アパレル商社のN氏53歳は後者で、いつ聞いても笑わせてくれる。そのN氏を最初に連れて来た同級生のM氏は、「お前がそれだけ詳しいのは解ったから、それをビジネスに活かせ」という突っ込みがいつもあって面白い。

9.11のテロの話。日本に於けるスパイ、エージェント活動の現状。北朝鮮との問題。なぜか植草教授の手鏡痴漢事件も仕組まれた話だというモノまで飛び出し、この人は時に軍事評論家か芸能ジャーナリストに見えてしまう。世の中の事象は、全て何らかの作為的な謀略によって成り立っている…らしい。

そういう話を延々するから、僕は最初はこの人は色んな意味で「ヤバいんじゃないか?」と思ったりした。実体験のない信憑性に欠ける話題には、へぇーそうなんですかぁとしか言えないものだが、時折冗談(本人は至って真剣だから面白いのだが)を交えながら話す様々な事に、引き込まれてゆく僕がいる。

過日、奥さんに内緒で、中国人の女性とデートをしたらしい。ハーバーランドの観覧車に乗り、腕を組んで歩いた事までもが、なぜか奥様にバレていた。

「あの中国人はどうやらCIAらしい…」

そう断言するN氏がした今までの話は、大抵そこで吹っ飛んでしまう。


※今日のヒトコト
【大手広告代理店D通にも、K田という男がユダヤ話に詳しい 「ここまで知ってる僕は狙われているかも知れない」 と、JR新快速車内で僕に話してた】

※志賀氏的伝言板
神戸、ええ感じやね まさか、サントリーが負けるとは思わなかった


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