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日曜の練習場で少ししか打っていないのに、月曜はシッカリと背中や胸が痛い。ただ、痛みの箇所にスイング理論としては間違いはないので安心している。後は実践あるのみだ。まだまだ喉元過ぎないスポーツ界の波紋に、ワイドショーは挙って続報。「いい」と応援していたはずの司会者やコメンテーターも神妙な顔だ。
自宅近くにできた事もあってシアトル系のカフェに行ったりするが、「軌道に乗る前」のオペレーションは、少々窮屈な部分を感じてしまう。僕の様な世代(と言うよりは職種のせいもある)は、マチの個人商店と、コンビニエンスな店(ファミレス、コンビニ、FCカフェなど)との狭間にいて、そのどちらの利点も理解できる。ただし後者の「コンビニエンスな店」には、均一化されたサービス(干渉して来ない事も含む)や手軽さに向かうわけだから、『最低限度』のマニュアルにはクリアしていてもらいたいものである。コーヒーのお代わりを告げようとキャッシャーまで行き、一人目二人目と店員と目を合わせたが、三人目にしてオーダーを聞いてくれた。おそらくは持ち場が存在しているのだろうが、「どうされたのかな?」という「人として」の疑問は、マニュアルには存在しないようである。
コンビニエンスと言えば、至便な携帯電話各社の料金競争も加速度を増している。製薬会社の新薬競争の様に、新しいプランに被せるように安さを売り物にするが、DoCoMo一人勝ちだったシェアに、少しおかしな動きが垣間見える。携帯電話を制作提供する家電メーカーにしてみれば、それがDoCoMoでもauでもSoftBankでも関係ないのだろうが、番号ポータビリティの導入による別会社機種変更を得ようと、やはり大手3社はディスカウンターになるしかない(元々立ち上げからソレを謳ったウィルコムとは違う動き)。どうにも、流通は「ドン・キホーテ化(人が介在しない安売り重視指向へのアイロニーを込めた比喩)」の様相である。
実際DoCoMoには焦りが感じられる。友人にもそこに務めるヤツらがいるし、彼らに課せられるノルマも聞いたことがある。一時は各社ショップ(代理店も含む)展開が隆盛を極めたが、もう今は個人での働き掛けというところまで来ている。ただそれらは、加入者数が増える、イコール使用料金競争だという考え方でしかない。そう言いながら僕も友人を介して、親の携帯を家族割引他のメリットを知り、個人的にも「ひとり割引」なるものに変えた。その恩恵は解るのだが、シェアを広げる事の方策は、実はそんなところにだけ存在するものではないと思っている。
それは携帯各社に限らず、マチの活性化、スポーツや飲食店集客力のアップなど「付加価値」要素なのだが、どうやらその付加を「安売り」「クーポンやオマケ」「有名人に頼るCMやイベント」などと履き違え、本質を見失っている様に思う。例えばDoCoMoが起死回生のシェア取り戻し及び新規開拓に動くのなら、そういったベクトルをねじ曲げて、新しい提案をするべきだと常々考えている。
『NTT DoCoMoは、医療施設、公共交通機関、美術館・コンサートホールなどの文化(音楽や芸術など)施設、政令指定都市の観光地や文化遺産などに於いて、アンテナで示す「圏外」ではなく、その場所では携帯電話としての通信機能は「圏外アナウンス画面表示」となるように通信網をシステム移行します』
と決めてしまう。妨害電波を発する施設も一部あるが、DoCoMo主導でやる。
莫大な圏外ステーションの設置予算や、不便差で他社に移行するんじゃないかという懸念があったとしても、i-modeで貯えた財力をソコに活かせばいいのだ。当初は圏外アンテナではなく、モラルを促す通信制限画面でもいい。いつからか後戻りできなくなった原因があるのだとしたら、「信頼の回復は時代との逆行(ネガティブでない『懐古』など)にある」という発想の転換を、提案したまでである。
「安売り」はマナーの低下と連動していると、各社解っているはずなのだ。
今、どこかで歯止めを掛けないと、この国は自らは何もしない国になる。
※今日のヒトコト
【携帯電話基本料金1万円、タバコ500円、24時間営業態利用(ex.ネットカフェ)1時間1000円でいかがでしょう? もっと「大人」が増えると思うのだが 】
※志賀氏的伝言板
【 うぅっ アルゼンチン、南アフリカ戦を早く観たい! 】
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