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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
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茹だる様な暑さはなくなったが、どうせ降るなら降りやがれ的などんより雲が、空を覆ったまま泣き出さないでいる。要するに蒸し暑さは続く。

昨日のブログへ「今年から助教授ではなくて、准教授となってますけど、三宮大学は変わらないのですか?」との書き込みがあったので調べてみた。もしかすると、看護婦から看護士への移行の様に、助教授は差別区別的な意味だとすれば、それは困ったことであるが、どうやらそれは違ったようである。

准教授(じゅんきょうじゅ、Associate Professor)とは、高等教育機関における教員の職階のひとつである。

日本においても、2007年(平成19年)4月1日施行の学校教育法の一部を改正する法律(平成十七年七月十五日法律第八十三号)により助教授が廃止され、代わりに准教授が置かれることになった。よく勘違い、混同されることであるが、「准教授」と「助教授」は全く異なる職階であり、その最たる違いは学校教育法の定めるそれぞれの職務である。

助教授の職務:教授の職務を助ける(日本では現在は廃止された職階)

准教授の職務:優れた知識、能力及び実績を有する者であって、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する

このように助教授の職務は研究への従事ではなく教授の補佐であって、教授から協力の要請があれば自分の研究よりもそちらを優先しなければならない。一方准教授の職務は教授と同等であり、研究に従事することを優先させることができる。


…と、解った様な解らない様な。遠からず「助教授」は、少々ネガティブなイメージがあるようで(教授の私物化等)、ともかく助教授という言葉は今年になって消滅したことになる。しかしながら三宮大学は、架空の大学。懐かしいレトロな「昭和」の意も含んでいるので、多分これからもそれは助教授と呼ばれるのだと思う。助監督、助産婦…、ほらナンだか昭和の匂いがするではないか。女医…それは違う。インリン・オブ・ジョイトイ…もっと違う。

学び舎はマチにある。三宮のマチを徘徊し、恥も外聞もがなり捨て、大いに笑い語り泣き喚く者どもにある大学。その実、生真面目でお人好しゆえに、平成の世を器用に泳ぐことができないこともしばしばである。逃げずに受け止める元来の性格だから、背負うものも大きい。当然風の抵抗、風当たりは結構キツくなる。そんな時に、どこからともなく現れて助けてくれる月光仮面のような友がいる。しかしその月光仮面は、暴漢に襲われている局面でも、「それはお前が悪い!」と言い残し去ることもある。つまりは、曲がったことが嫌いな校風である。

三宮大学に卒業はない。リタイアしない限り「助け」はあるが、それは手助けか言葉か、はたまた遠回しな行為なのか知る由もない。併せて、下校のアナウンスもない。そんなわけだから、助教授というポストもやはり必要なのである。


※今日のヒトコト
教授と助教授に下校のアナウンスをするのは、学生課の僕だったりする

※志賀氏的伝言板
9/22バーテンダーズナイト決定!


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