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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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こんな時期にわざわざやらなくても大阪世界陸上、そんな残暑厳しい土曜日。中身はともかく、元来書くことは好きな僕だからこうして認めることは辛くない。昼間の仕事が重なったり、店がバタバタしているその合間に書くことも好きだが、この週末の様に少し静かな日々を送っていると、それはそれで書く内容を考えるのが楽しい。勿論生業でもないし、それほど言葉を知らない僕だけど、デザインにも共通する「ないところから創る」ことに於いては性に合っているのかも知れない。

誰かを目標にとか何かと比べているわけでもないが、家庭を持っていたり子供がいたり、従業員がいたり、生徒がいたり、同居人がいたり、集まりの役が付いていたり、ノルマがあったり…そういうモノに当てはまらない僕は、何だってできるとつくづく思う。だから人よりも辛いとか、忙しいとかはほとんど感じない。

沖縄から帰ってきて、日常を取り戻すのに少々時間が掛かったのは、アソコのゆったりした空気と時間に浸り切ったところに因るのだが、他にも理由を見出した。

人や交通のマナー、流れ、マチの構造、デザインなど「もっとこうしたほうがいいのに」と思わせるモノが、コッチのマチにはあまりにも多いのだ。南国よりも茹だる様な暑さも相まって、吹き出す汗と共に拭い去りたい物事が多過ぎる。それが僕の不安や危機感を増幅させた。頼まれてもいないのに、使命感も湧いて来る。

それは多分、放っておいても次々とお客様が入ってくる店には気付き難いことだし、他人に迷惑をかけても迷惑をかけたと自覚しない輩や、約束や責任感という言葉が辞書にない人間には、おおよそ関係のない戯言である。しかし戯言も言い続ければ、確信へと移る。確信を持てば後は踏み出すばかりである。

僕の店や、僕自身の心情と言うか信条は「変わらないこと」だったりするが、変わらないということは「誤魔化しの利かないこと」なのだと思う。店のカウンターで言えば、日々の清掃や手入れは当たり前である。あれを増やそう、あれを付けようと装飾して誤魔化すことより、維持することに僕は尽力したい。

元来書くことは好きな僕だから、こうして認めることは辛くない。

しかしながら、静かすぎる店で書く理屈っぽい文体は少々辛い。


※今日のヒトコト
モノが増え過ぎたり至便になると、必ず弊害が起きツケが回ってくるぞ

※志賀氏的伝言板
本日定休 三田に行く?


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