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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜、夕立が降った。全くそれを感じさせない須磨から、長田港、ウイングスタジアム方面に入る頃、辺り一面の水たまり。乾き始めたアスファルトの匂いと独特の熱気に夏を感じながら、移動中に電話を数件。感度のいいヘッドセットは、運転には欠かせない。近頃、日記に自慢が多いと評判の、ジマンシィ志賀でございます。

ブログへのコメントがなかなか凄くて、日記本編よりもそれに必死に答えている志賀の方が面白いという噂もある。まぁコレくらいの数で、その内容が常識を超えていなければ、全てにお答えすることはできる。有名人オフィシャルブログのコメントの様に、一日に何十件なんてことになったり、眞鍋かをりみたいにコメントは封鎖、トラックバックだけでも数百件あるようになれば、「みんなのコメント、ちゃんと全部目を通してるよぉ〜」のヒトコトで済むはずである。しかし一般人の僕はそういうわけにはいかない。と言うか、そんな自分は許せない。

ただ、コメントの匿名性は確かに怖い。男女別を偽ったり、知人なのにそうでないフリをしたり、挙げ句には本人を名乗ったりする人までもある。ブログへのコメントにもあったが、同じ人が何人もを演じるように書く人もあって、こうなるとかなり厄介なのである。そんな時、IPアドレスなるものを知った。

ホームページ(www.bar-shiga.com)の日記では解析ができるが、プロバイダーくらいしか特定できず、それが会社だったりすると発信元は誰の者か判らないらしい。しかし、ブログにも残るようなIPアドレスならパソコン1台ずつに割り当てられたモノであり、例えばそれが家でなくネットカフェであっても、ログ(通信記録)など追いかけることができるのだ。実際に先日の事件で、養護学校を2ちゃんねるで誹謗中傷した3人を特定し、警察に訴状を上げた例もある。幸いに僕にも「おたく」ブレーンがいて、そういうことを密やかに探索してくれるヤツもいるが、僕はそんなことはどうでもいい。見付けてメル友になるわけでもなし。

ただ、PC売り場からの書き込みだと見つからないのか?という話しがあるが、店によってはカメラがちゃんと押さえているらしい。犯罪を未然に防ぐために、IPアドレスによる時間帯などそのコメントを特定できる術が、この情報社会には必要になってきたということである。大昔の奴隷制度の様に、SFで見た識別番号チップの様に、管理社会の波は現代にも押し寄せている。便利な裏で窮屈な社会だ。

韓国ではひどい中傷などで自殺にまで発展した例により、実名登録者だけがネット上で配信できる制度になったそうだ。これには全面的に賛成はできないが、通信記録の開示やIPアドレスの特定を求めることを考えると、煩わしさは確かにない。反面、匿名性だからこそ、正しい意見を思い切って話せる人もあるのだとも思う。

今の日本に於けるネット社会は、「身を明かす人と明かさない人」で構成されている。必然的に自由と束縛も生まれてきた。それはタイムマシンでアナタの未来が覗けますよと言われることや、全てこれからが分かってしまう占いに直面した時と考えれば解りやすい。知らないで生きる人と、知って生きる人との違いの様だ。

僕は身を明かし、これからを知らないで生きたい。
その方がワクワクするし、ギャンブル性もある。

それこそが、ソクセキとなるからだ。


※今日のヒトコト
【差出人の書いてない封筒に入った100万円が、新神戸のマンションポストで見つかったらしい  こんな匿名なら歓迎なんやけどね (^_^)/

※志賀氏的伝言板
9月のラグビーワールドカップは、Jsportと日本テレビが放送するぞ!


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