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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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どうやら予報によると、台風4号が3連休を直撃するらしい。15日の日曜に、三宮大学教授と同体育学部の健太と釣りに行く約束になっていた。僕の本格的な釣りデビューだったが、それも延期となったのは、神様に「お前にはまだ釣りは早い、その前に嫁を釣れ」と言われた様な気がした。その餌を教えて欲しい。

「アッシぃ〜、手ぇ出すオトコあかんねんやんかぁ」

ワタクシ、ワタシ、アタシ、アッシの私変格活用で、木枯らし紋次郎のように自分のことを言う。夕方のカフェすぐ隣で、社会通念で言うところのイデオロギーをわざわざ宣う女子二人がいた。一般にドメスティックバイオレンスに喜ぶマゾヒズムは、セクシャルバイオレットNo.1の桑名のアフロくらいにあり得ない。その隣のテーブルで僕はPCを広げながら、男に手を出されたからそういう顔なのか、元々手を出されたような顔をしているのかを考えようとして、その馬鹿さ加減にダンボの耳を、今日ミミ日曜にした。スーパー死語二段活用。ミミ萩原は何処へ。

代表監督のTシャツサンプルが上がったと東京から電話が入り、博報堂が別便で僕にも送ってくれているらしいサンプルなのに、ぴあのI氏は現物を持って神戸まで行きます!と気を吐いてくれている。デザインに関わった冥利というものは、デザインを手放した後にある繋がりだと思う。ここ日本では、建築にも多い「下請け」になりがちな顔の見えないデザイナーの立場に、ちゃんと尊重してくれるクライアントは信じられる。ナンと今日、土曜に神戸までやって来るらしい。

うっかり中華屋の前に車を置いていたら、みなし公務員に駐車禁止とみなされるところだった。コンコンッ、コンコンッと店の扉をノックする音がする。「どなた?」「クルマガ…クルマガ…」Lマガジンの勧誘かと思うほどボキャブラリーはなかったが、駐禁を知らせてくれたのは、その中華屋の息子18歳だった。

加納町は優しいマチだ。新神戸から、東遊園地までが実は加納町(1〜6丁目)なんだけど、僕の言うこの加納町3丁目は、たった12年の住人に優しく手を差し伸べてくれる。6・3・3で12年。鼻たれ坊主の小学生が、もう大学を受けようかどうかという歳になるくらい、この店はそろそろ大人の階段を上ろうとしているようだ。

しかしただ上るだけでなく、時折の踏み外しも交えながら踏み締めて行きたい。


※今日のヒトコト
【如何せん僕個人は 下りエスカレーターを上に逆行しているかのようだ

※志賀氏的伝言板
本日、台風直撃の場合は逃げます


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