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暑いのか涼しいのか、雨が降るのか晴れ渡るのか。
初蝉の声を聞いた、しかし中途半端な梅雨である。
開けるのは例年いつ頃だったかと、去年の日記データを探している内に、そう言えば去年この時期にサッカーの 中田が突然の引退を決めた なぁと思い出した。日記のメリットはこうして、去年の今はどうしていたかを思い返すことができる点で、世に言うSNS（主にmixi）や無料ツールを使うブロガーからすれば、そういったこともモチベーションになるのだと申し上げたい。何のために続けるのか？メール、電話、手紙、そのどれも当てはまらないのであれば、SNSにも続ける意義はある。『求めずに発信』するツールの一つとして使えばいい。求め出すと厄介だ。
滋賀県で農家を営む梶田クンが、米を持って来てくれた。昔、店の向かいの玉撞き屋でよく会った彼だ。旨い米には、 例の土鍋最新型炊飯器 の登場である。近頃全く自炊から遠ざかっている（パスタや蕎麦を茹でるくらい）なので、またご飯に合う食材探しに奔走することにしよう。
梶田くんは元々筋肉質であったけれど、数年前に会った以上に大きくなっていた。農作業だけがそうさせるとは思わないので聞くと、ある特殊なトレーニング方法があると言う。しかしそれを教えると、これをせっかく発見したことが簡単に広まりそうだからだから言えないらしい。しかも、人にはまず見せられないトレーニング風景だそうだ。「まさか、ビリーズブートキャンプ？」そう来ると思ったと彼は笑いながら、「軽トラを使うんです」と今度は真剣に言った。
軽自動車トラック？？しかも一人で。軽トラでないといけない訳ではない。段階を踏めば、普通自動車にステップアップできる。だがトラックは、まず無理だ。
持ち上げる？荷台を使う？ぶら下がる？…幾つか僕が言った答えはどれも当たらなかった。マフラーから出る排気ガスを吸いながらトレーニングノルマをこなす、自虐トレーニングも却下された。（ある意味に於いては、加圧トレーニング）
帰り際教えてくれたその方法には「環境」がいることが分かった。僕が色々答えていたこともあながち遠い話しではない。キーは「原点」である。ソビエト、イワン・ドラゴのトレーニングと、ロッキー・バルボアのそれとの対比に似ている。
実はその環境は僕にもある。
唯一の問題は、軽トラの置き場所だけだ。
※今日のヒトコト
【 確かにその姿は、人には見て欲しくない】
※志賀氏的伝言板
【 本日、午後からデザインフォーラム覗きます 】
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