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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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ここ数日の返事待ちの案件が神戸であって、それはまるで合格発表のような緊張と綱渡りの様な不安が入り混じっていて、水曜の朝、また眠る前に何やら没頭したくなった。たまたまクローゼットで見付けた、おそらくはもう5年以上前の未開封ステインペンキ缶(チーク材などの表面剤)と新品のデカいハケを手に、ずっとやりたかったバルコニーテーブルのペンキ塗りを始めた。

午前7時、ジェームス山にシンナーの臭いを漂わせペンキまみれになった志賀ペインターは、降り出した雨に少々ブルーにはなったが、至極満足気に写真を撮り( ブログにアップ )、やっと眠りに就いた。バルコニーでやった作業だったが、少しばかりのシンナーの臭いが部屋にも残る。僕は若かりし頃「そういう類いの行為」はしなかったが、ナンだか懐かしい。前日に届いた木製チェアの無垢の香りも含んでいて、日曜大工もいいなと思った。水曜だけど。

そして遅い夕方、元町に髪を切りに行った。今回のスパンは1ヶ月と2週間ほどだったが、やはり切っ掛けは 昨日の日記 に書いた土曜のヘルプのためだ。髭もすっかり剃って、ギャルソン仕様である。

少しの不安は、勝負がたった一日、しかも2時間しかないことだ。当然お客様の層は違うし、初めてのスポーツのように、ルール(サービスオペレーション)をまず覚えることが重要となってくる。ホテルにいた頃は標準語だった。標準語を話す場所は、標準となるサービスが最低限求められる。しかし街場の個店には、それぞれ独特の接し方があるし、ただ配膳協会からの派遣のように動くだけでは満足されない「空気」や「色」があるはずだ。だから緊張もする。

自分への刺激だと昨日は書いた。僕の店で時折やる「バーテンダーズナイト(お客様の中から選んだ数人、基本的にバーテン未経験者でやるイベント)」でも、最初要領を解らなかった面子が、どこかのタイミングでできるようになることに似て、僕はその「できる」瞬間を少しでも早く見たいのだ。

しょっちゅう書いてるが、「サービスとはサービスと感じさせないのがサービス」である。過剰に感じさせてはいけないし、手を抜いた時ほどにお客様は見ているものだ。その場所で、目の前のお客様に合わせた最上のサービスを心掛けたい。

挑戦を止めた大人は、老け込むのも早いらしい。
外見は如何ともし難いが、中身だけは若くいるつもりで土曜に向かいたい。


※今日のヒトコト
【脳内チェック?というのが周りで流行ってて、勧められたのでやってみた  合ってるような、違う様な…結果は 「BAR志賀」【ブログ版】で どうぞ】

※志賀氏的伝言板
来週、網走番外地?行きOKです


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