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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日、2時間半の睡眠後、7時過ぎに新神戸を出て東京の午前10時。降り立った品川で、在来線乗り換えの間に電話する。「すみません、加納町の志賀なんですけど…今日は氷いりません」放っておけば毎日数貫目の氷が店の前においてあるので、帰りがどうなるか判らない出張に、先に手を打っておいた。昼と夜がごっちゃになる時間帯10時半、外苑前に到着。東京は雨が降っていた。

秩父宮ラグビー場にある日本協会を訪ねると、既にチケットぴあのI氏と博報堂スポーツマーケティングのA氏がいた。喫茶店で打ち合わせ。へぇ〜、東京にも200円コーヒーのキャッシュオンデリバリーカフェがあるんやぁ〜、と東京は何でも高いと思っている志賀であった。しかし、大阪や京都でさえ、日帰りで週に二回行くことはまずない生活サイクルの僕が、東京に今週二回である。しかも観光や買い物は一切ない。まず、遠くに来ている感じがしない。

多分それは交通の便が良くなったせいだ。飛行機もそうだが、7月からは新神戸東京間が2時間24分のダイヤがあるらしい。僕が大学の頃、今から20数年前に山手線に乗れば、遠慮がちに関西弁を話してた西の人々は、おそらくは関西芸人の台頭によって認知された感がある。いたるところで関西タレントの広告があり、関西弁を話す人がいたりして、もう違和感がないのだ。これも東京にいる感じがしない。

ブログにはご心配や叱咤激励をいただいているが、残念ながら新幹線を選んだくせに全く眠れなかった。チケットの手配が直前で、通路側しか取れなかったせいだ。寝ようと思うと前を、チョット失礼と横切る人がいる。なぜ柿の葉すしなのだ?鯛かまぼこなのだ?の車内販売が通る。行きがそうだったから、まだ購入していない帰りは、絶対窓側で寝てやると息巻いていた。

今回の打ち合わせは、僕の人生にとって記念すべき日となった。商品化にあたってのコンセンサス、承認をとるためのちょっとしたチャレンジだった。いつもの調子でしゃべりまくり、デザイン意図と制作の意義、プロモーションまで多岐に渡り、予定の時間をオーバーして進めることができた。これで、オフィシャルは取り付けることができたのだ。プレスリリースなど、その他パブリシティで公開されるまでまだ書けないが、ラグビーに関われること、そして僕のデザインの歴史に1ページが彼であることを嬉しく、また誇りに思う。同い年のこの男は、思った以上に日本を愛していた。そして僕の作品を評価してくれた。

その後「こちら側」で遅めの昼食をとり、暫しミーティングをし、僕は青山一丁目から新橋に向かった。途中ラグビージャーナリストの、大学同期村上と連絡を取り、その興奮を伝えようと思ったが「君が言ってた、駅のやわらかカツサンドってどこで売ってるのん?」と自宅で仕事をしていた彼を呼び出すこともなく、くだらない質問をした。気の置けない仲間と、少しでも話せて良かった。

また通路側しか残ってなかった(グリーン車までも)、1520品川発、1804新神戸着。店で少し仮眠して、オープンを迎えた。誰も来ないと眠気が来るなと思っていたら、ラグビーや相撲やターバン巻いた関西系インド人やらが来て、まぶたを閉じる時間がなかった。いや、こんな日は眠るなんてもったいない。まだ目に焼き付けておきたい残像、その東京での余韻が僕を放さないでいる。


※今日のヒトコト
世界的に有名な元プレーヤーは、人間力がビンビンしてた

※志賀氏的伝言板
【村上、やわらかカツサンド買ったけど、品川の新幹線乗り換え手前駅構内にある、エキュート品川(ちょっと面白いネーミング)1Fの満(みつる 曙橋が本店らしい)というパン屋のカツサンドにピンッと来て、買った(同じ値段だったぞ)  これ、かなりイケた オススメだ  って言うか、カツサンド食い過ぎ】


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