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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日、久しぶりに店の開店時間を22時に定め、ラグビー観戦を堪能してきた。あのオールブラックスの焦り、最後には本気が見えた。詳しくは、 金村先輩 村上 のブログ、その他ニュースで観てください。友達クリビー凄かった。

店を開けてすぐに色々、滅多に店では会えない人々が覗いてくれた。

入れ替わり、神戸製鋼OB、ラグビージャーナリスト、ジャパンの選手、現役トップリーグ選手、岐阜と東福岡でラグビーを教える教育者、吉本新喜劇役者、スタジアムMCとその社長&PiaのI氏、解説者、ライター、またジャーナリスト、SportTV局の面々、ラグビー専門誌編集者達、そしてまたまたジャパンの選手。

オールブラックスの選手達は、宿泊先の西神中央で飲んで野たれ死んだらしい(僕と一緒に、なぜかスタジアムからの帰りは地下鉄だった、神戸の伊藤タケがナタデココを食べながら言ってた)ので、残念ながら往年の選手と会えなかった。

でも実はこの日、嬉しかったことは他にあった。

僕が大阪体育大学1年の時、東京の早稲田大学ラグビーにいた高校同期を訪ねて東伏見に単身行ったことがある。せっかくそこまで行ったのに、ヤツは彼女とどこかにシケ込んで(死語)いて、途方に暮れていた時に世話になった人がいた。下宿で酒や食事をご馳走三昧、いい思いをした。それが今やラグビー解説やNumberなど色々と執筆活動されている「藤島大」さんだった。4月の過日、秩父宮で少し挨拶できたのがもう20年以上ぶりで、やっとここ神戸の店でゆっくりと再会を果たすことができた。ラグビーマガジン、森本さんに感謝だ。

その「大」さんが、大学の頃の僕のこと、東伏見で早稲田のラグビー選手達とタッチフットをしたことを鮮明に覚えてくれていた。

「早稲田の1年より、めちゃくちゃセンスあったんだよね彼は」

あの大さんにそうみんなに紹介され、「すみません、その後の大学ラグビーで鳴かず飛ばずで……、いやぁ〜、家庭の事情でアルバイトしなければならなくて、練習も休みがちで、チームから声が掛からなかったんですよぉ〜」というウソ…を吐いて、僕は照れを隠した。そして、泣きそうになった。

過去を証明することが、ずっとラグビーを見続けている人の記憶にあったことが嬉しかった。ラグビーに関わって、本当に良かったと心から思った。

この日フィールドで観た選手も店に来てくれた現役も、僕にとっては雲の上の存在で、いつも眩しく映ってる。けれど、一瞬でもあの東伏見のグランドで付けた僕の足跡・ソクセキが、やはり一瞬キラッと光ってくれた。もう大満足である。


※今日のヒトコト
午前5時までジャパンは元気だった。

※志賀氏的伝言板
岐阜の吉川クン、例の件引き受けるぞ!!


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