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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日、神戸のフィールドにクラシック・オールブラックスがやってくる。一生に一度観られるかどうかの彼らを、夜ではあるが観に行ってくる。このチームが一国の代表と試合をするのは初めてのことなのだそうだ。歴史の1ページだ。

オールブラックスとはニュージーランド代表チームである。試合前に行われる「ハカ」(マオリ族の狩り、戦い前の鼓舞 ウォークライとも言う相手を威嚇する様なダンス)が有名で、そのユニフォーム色からそう呼ばれる(元々はBK〔バックス 走るのが速いポジションの総称〕のように素早かった様を「All Backs!」と称していたのが転じてそうなったらしい)ナショナルチームである。チームスポンサーのadidasは、そのCIとも言える「3本線」を必ずユニフォームに入れることで有名なのだが、オールブラックスに関しては「BLACK」を表現する意味で3本線はない。あの世界のadidasが、一つのチームに屈したのだ。

今回来日の彼らに関して、そのユニフォームとはどうやら違うようだ。クラシック・オールブラックスは、元代表選手のチーム構成だからである。かと言って、日本のモルツ球団・名球会みたいな過去の選手ではなく、世界各国で活躍する「現役選手」がやってくるのだ。これは凄いことなのである。

「どうせ、お祭り気分でしょ」…オールスター戦のようなイベントを思う人もあるだろう。ラグビーのスキルがどうだとか、専門的なことは他に任せるとして、僕が一般に解りやすく説いてみるとこうだ。JAPANの監督ジョン・カーワンは、神と崇められているサッカーで言う元ブラジル代表のジーコのようだ。ジーコは世界最強クラスのブラジル対日本をマッチメイクできた。つまりジョン・カーワンは元NZ代表でイタリアの監督も経験し、日本でもプレー経験があり、今回のクラシック・オールブラックスを招致することとなったのだ。だから、彼らはそんな失礼な試合はしない。本気でやってくる。大八木さんの体格で、大畑大介のポジションをやってる人がいたりするのだ。どうですか、その凄さは伝わってきましたか?

でもやっぱり、ラグビーに興味のない人にとっては、ふぅ〜んってな感じなのだろう。では、以下でその凄さを伝えようと思う。

監督ジョン・カーワンはスティーブン・セガールに似ていて、ナンと僕と同い年である。……全く伝わらへんな。

それは…アメリカのNBA、バスケットオールスターが、NFLアメリカンフットボールオールスターが、大リーグ選抜が本気でやってくるくらい、

カバディーのインド代表が来日するくらい、

ヘラクレスオオカブトとオオクワガタがベランダに飛び込んでくるくらい、

KOBEコレクションを観に行ったら、ラッキーにも東方神起が出てきたくらい、

王将アイス5回連続当たりが出るくらい、

ウィークリーマンション借りたら、藤原紀香が付いてくるくらい、

横断歩道を渡る老人が車に轢かれそうになるのを救ったら、実はとんでもない長者番付でお礼にゼロ何個も付いている小切手を渡されるくらい、

凄いことなのである。イマイチ伝わってないな。

シーズン途中のJリーグの絡みで、ヴィッセル神戸のホームグランドスタジアムを使用できなかったのは残念だが(芝生の傷みを考えてのことだろうが、たかがラグビーと思われているのは寂しい)、ユニバー競技場の陸上トラックがあったとしても、この迫力は滅多に観られるものではない。超が付く楽しみである。

よって開店は22時前になる。何よりも最優先にする、譲れないこだわりの様に、今日はわがままをさせてもらいたい。行ってきます。


※今日のヒトコト
前夜祭まで行ってきたもんね!同期・村上頑張ってた

※志賀氏的伝言板
5/9(水)のみ、試合観戦で22時より開店です


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