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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日、イマドキADSLだった僕の自宅に、やっと光ファイバーの開通工事。NTTのおじさんが設定してくれたのに、電源抜いたせいでやり直しである。時間がないのでそのままにして、ちょっと笑える仕上がりの「塩屋まつり」のリーフレットをDTPで受け取りに行く。夜から雨になった神戸だ。

何度も日記に出て来る神戸Steelersの伊藤タケが今月初めて来た。見るからに身体がでかくなっているので驚いた。太ったのではない。明らかに体重は増えて、体脂肪は相変わらず一桁に近いのだろう。精悍な顔つきはその象徴だ。

昔、名フッカーだった弘津がいつもタケに「もっとウェイトトレーニングをしろ 体重を増やせ!」と言っていた。体脂肪が一桁でボクサーみたいな体型は、彼のポジションNo.8(スクラムを組む巨漢の多いFW最後尾)として、世界的に見れば100kgは優に超える選手の多いポジションである。ちなみに彼は80kg台だから、まずその守備位置は務まりそうにないのだが、その分ナイフのように相手防御を切り裂くスピードが持ち味で、つい最近まで日本代表に欠かせない選手だった。流れを変える、インパクトプレーヤーとして、今も人気が高い選手である。

そのほとんどウェイトをしなかったタケが、今年36歳になること、そしてジャパンを外れたことを機に改心したのだと思った。プロスポーツに於いては、老獪なプレーとは言われても、やはり年齢には勝てない厳しさがある。特にラグビーは格闘技に近く、常に動いていなければいけないスポーツだ。今のままでは通用しない。彼の戦いは、目の前の敵以外、自分の中にあった。少しタケを見直していた。

「やっぱ番長は凄いわ」

そう言って、携帯の写真を僕に見せた。そこには同じくお客様でもある、オリックスの番長こと清原クンとタケが上半身裸で写ってた。

「志賀さん、一緒に鍛えてピチT(タイトなぴちぴちTシャツの意)着て、夏は須磨に行きましょうよ!マッチョなバーにしましょうよ!」

……単純な男である。

同じラグビー選手に言われてもウェイトしないコイツが、近頃仲のいい清原クンに感化されている。そしてコイツは僕を、週3回のトレーニングに誘ってる。

去年はBB弾に誘われ、借りた銃に「今年こそ自分の電動ガンで参加するぞ!」とフル装備を揃えて意気込んでいたらすぐにコイツのブームは去り、「志賀さん、ゴルフですよゴルフ」と週二回の練習に付き合わされて、僕もメチャクチャやる気になったら今度はトレーニングである。どうせまた、僕がやる気になった頃には「やっぱスピード落ちるからヤメますわ ホントの格闘技に出るわけでもないし」と言って、全然違うことに興味を持つのだヤツは。

そうは言っても彼はラグビーにもちろん燃えているんだと思う。そう長くない現役生活を感じ、尊敬するコーチもやって来た神戸製鋼である。(連覇のキャプテン大西一平〔僕と同期〕が来たことで、モチベーションは上がってる模様)

V6、V7は過去の連覇であり、それは飽くことのない戦いである。

そういうことだけは、タケにも解るらしい。


※今日のヒトコト
困った、まだ光ファイバー復旧せず(~_~;)

※志賀氏的伝言板
GWの5/3にバーテンダーズナイトやります!


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