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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜朝方、サイトへのメールチェックをすると、相変わらずスパムメールの嵐の中、50分の2通、お客様の国会議員メールマガジンと取材依頼のメールが紛れていた。しかしスパム・迷惑メールのタイトルは思わず開けそうになる。「ご無沙汰しております」「今からじゃダメですか?」「先に報酬をお支払いします」……そういうときには、アドレスを見る。大抵、loveloveナントカみたいなアドレスだったりする。うまい話など、特に師走に転がっていない。

夕方、アポの間が空いたので三宮の地下街を歩く。元Steelersの桑原がビジネスマン然として歩いてたので、肩をポンッと叩くと「うわっ!」と驚いていた。昼間の僕は怖いのか。そのまま地下街を散策しようと角を曲がると声を掛けられる。桑原が戻ってきたのかと思ったら、センター街の若社長、ブングー長澤だった。「センタープラザのカツ丼屋ってどこなん?」と聞けば、僕はさんちか(三宮地下街)にいたようで、目当てのセンター街地下ではなかったらしい。こんな解りにくい地下にいると、オレは蟻の巣にいるのかと思ってしまう。初めて入ったカツ丼屋は、多分カツがいいのだろう。美味い部類ではある。

市の本庁舎に出向く。役所であっても僕の大きく通る声は変わらない。しゃべりまくる僕たった一人に、4人の担当者が入れ替わりお話に来る。こんな危険人物を受け入れてくれる神戸市の、未来は明るいのか。明るくなると思う。

店に早く着くと、年内に全てできない大掃除の一つ、たまりにたまった雑誌や文庫本を整理する。そんな奥底から、2001年始めのNumberラグビー特集号が出てきた。大介も祐也もフランスで、弘津とトメが現役で載っている頃だ。神戸がサントリーに東京で負けた年だな。僕がヤツらに、六本木と新宿でオッサン扱いされてた日の試合だ。懐かしく読んでいると、綺麗なままの夕刊が挟んであった。2001年9月12日、あのテロの翌日、惨状をレポートするモノだった。そのナンバーに、同期・大西一平の語る記事で書いてあった文を引用する。

『アメリカ同時多発テロで、次のようなエピソードが人々に感銘を与えました。

ハイジャックされた旅客機の一つ、UA93便はピッツバーグに墜落し、乗員、乗客全てが命を落としました。のちに明らかになったのは、この便には2人のラガーマンが乗っており、勇敢にもテロリストに戦いを挑んでいたということです。悲しいことに彼等は天に召されましたが、もし機体が標的であるペンタゴンに突入していたら……惨事は更に拡大したに違いありません。

自らを犠牲にしてでも、生きたボールを仲間に繋ぐ・・・ マーク・ビンガムとジェレミー・グリッグ、彼等は間違いなくラガーマンでした』



僕は今でも、ラガーマンでいるのか。そう信じたい。

今までも、これからもそれがテーマだ。


※今日のヒトコト
12/23(土)天皇誕生日は開いてます


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