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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜午後神戸市役所に出向き、来週の記者発表に於ける僕のプロフィールについての確認(生田神社で結婚ではない)と、市の企画(スポーツ絡み)協力の依頼があった。神戸のためならと快諾し、既にサッカーと野球の広報関係者には打診した。あとは、ラグビーとボクシングとゴルフ。ちゃんとルートはある。

端的に言えば、観戦に行った神戸製鋼対東芝府中の試合、神戸はよくやったと思ってる。ズルズル行きそうな試合最後の、足の動かない時間帯に引き締めたことは良かった。神戸は、社員に働き掛けて高砂や本社など色んなところからバスで挙って1万人を集めようとした。実際、近頃のトップリーグにはないくらい人がいた。プロになる前の昔は、会社に行ってからラグビーをしていた関係で、部署毎に選手を応援する人が集まったモノだ。今は試合すら観ていない人で多くなった神戸製鋼は、この日、その部分では刺激になったはずだ。

前半、ワンサイドゲームになりそうな展開に、僕の席の周りにいる神戸の社員と思しきおじさん達は、好き勝手に罵っていた。僕は途中で「アンタら、神戸製鋼の社員やろが!最初から最後まで応援せんか!!」と言いそうになっていた。後半、神戸の頑張りにより、翌日のニュースでは拮抗した試合に見えそうには落ち着いた。しかしどこかで神戸側のスタンドも(罵るのはともかく)相手チーム「東芝府中」の選手に、感嘆の声を挙げていた。「東芝、人数が多く見えますよね」初めてトップリーグを見た仲間が、ポツリと言った。

それは、ヒーローものの映画を観ているようだった。コチラ側で言えば、当然ヒーローは神戸製鋼にあるべきで、相手東芝は文字通り敵なんだけど、ハリウッド映画に代表される悪役の格好良さで言えば、東芝は試合巧者だったんだと思う。事実、キャプテンの冨岡や大野の「色気」は目立つ。ラグビーは色気のあるチームが、ファン、特に女性にスタジアムへと足を運ばせるような気がする。(この日の神戸のロイシー、クリビーももちろんそれが光る選手だった)

男が戦う姿……悲しみを背負ってフィールドに向かう背中(東芝には、そういう背景があったようだ)……孤高、独り気を吐く闘志……ラグビーは様々なシーンで解りやすく、そういった局面が訪れるタイミングがある。その数が多いチームが勝つようにできている気がしてならない。

神戸は競った試合だとは言えども、負けた。打倒東芝というモチベーションがなくなった今、そんな想いがなくならないように願う。

まだ、色気の匂いがプンプンする、勝つべき試合は残ってる。


※今日のヒトコト
僕もチョイわるじゃない「色気」は大切にしたい


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