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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜夕方、ヒロシさんと約束してポーアイの打ちっぱなしに行った。トレーニングをサボってるお陰で、玉がフケてしまう。「イマドキ大概の人、5番アイアンくらいからしか入れてませんよぉ」と僕のセッティングに驚かれた。仕方がない。僕は、加納町のアダムスコットだから。ぷぷっ、あとは腕を磨くだけ。

日曜の夕方にゴルフの打ちっぱなしに向かうという行為は、どうにもオヤジの匂いがしてならない。おそらくは、ゴルフにそういうイメージを持っている20〜30歳代の貴兄もあるかと思う。僕もそうだった。そうなると目標は、有無を言わさず上手くなる。競技として考える。それには、オヤジ仕様のクラブセッティングではイケナイ。その素材も流行は追わず、研ぎ澄まされた刀剣のようなマッスルバックを選ぶ。「ナンだ、その胸のワンポイントは!ペンギンか?パラソルか?」ウェアも気に掛けないと、とんでもないパーマーくんになってしまう。

NIKEにする?確かに、タイガー・ウッズによって世界に広がったナイキだが、ここ日本に於いては、全身ナイキオヤジのお陰で格好悪くなった様に思う。何でもかんでもロゴを入れて幅広い層を狙うよりは、世代に分けたシェイプやデザインを考えるべきなんじゃないか。近頃タイガーや藍ちゃんが着ている襟無し「モック」シャツなら身体のラインが出るからオヤジには難しいはずだが、袖も胸も腹周りもゆったりシャツのバリエーションが多いのは、実はブランドイメージを下げているように思えてならない。NIKEはアスリートへ、じゃなかったのか。

はてさてその後向かったのは、メリケンパークにある金指さんとこのカフェフィッシュにてあった、夜の婚礼二次会。新郎も新婦も知っているが、共に僕より一回りは若い二人。勝手に足の踏み場のないカジュアルなパーティーを想像して行けば、40名ほどの席のあるブッフェ。おそらくは披露宴にも出た友人達が、ラグジュアリーな格好で、新郎新婦の登場を待っている。「ワチャァ〜」完璧ゴルフ帰りのカジュアル日曜オヤジが、知る人のいないこの場に入るのは気が引けた。男一人で飲んで食って(しかもブッフェで)は、流石に「おひとりさま」好きのこの僕でも躊躇する。受付を済ませ、新郎新婦が階段を下りてくるのを確認し、仲人でもないのに「あとは若い人に任せて」と、その場所を出た。

一人焼肉と洒落込もう(死語)としたが、日曜のこの時間、西に向かうほどに開いている店は少ない。頭の中にあった遅くまでやってる焼肉店はなぜか貸し切りの表示で、更にそのまま走ること10分、長田にはお好み焼きがあるではないかと見つけた店は、まだ灯りが点いていた。

オバチャンとオジチャンがやってる初めての店。だだっ広い店内に一人で入ってきた僕は、歓迎されてないのかな?と思いきや、暑くなって半袖になった僕に

「やっぱり、若いね こんな寒い日にねぇ」

と、意外に気さくなオバチャンは言った。オジチャンは横で笑ってた。下町は、メシの喰らい方ですぐに仲良くなれる。

日曜。オヤジを意識したり若く見られたり。
行動範囲は広く、マチにジッとしない。

歳を言い当てられない秘訣なのかも知れない。


※今日のヒトコト
【途中で帰ってゴメンね  室賀くん、ヨリちゃん 末永くお幸せに!


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