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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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もう月曜の夕方である。いつもは朝の日記アップだが、ブラジルVSオーストラリアフラフラになりながら観ていたら、そのまま寝てしまっていた。

日曜、朝から京都入りして実家に立ち寄った昼、扁桃腺と脇や足の付け根のリンパ腺が痛く、熱っぽかった。風邪かな?と思ったら、左の絆創膏に包まれた薬指が腫れている。先々週の土曜日にガラスで切った指だが、数日前にぶつけてしまい血が噴き出した。ただ絆創膏を貼っていただけだったが、よく見ると傷が深い。どうやら化膿したようである。

こう書くと心配を誘うようだが、僕には懐かしい感覚がある。大学までやっていたラグビーでは、擦り傷切り傷は日常的で、マゾヒスティックな慣れがあった。確かに今は少々辛いが、理由がハッキリしている痛みは問題ない。ラグビーをやっていて良かったと、こんな変なところで思っている。

夜、烏丸御池にある商業施設・新風館で、婚礼のパーティーに出席。僕が大学の頃から20年来知っている、伸也さんの結婚式だった。そもそも新風館はオープンステージで、ファッションショーなどイベントスペースである。伸也さんがそこの副館長であることもあるが、これも新しいウェディングのカタチなのだろう。結婚もしたことがない僕が言うのもなんだが、ホテル時代から含め、ウェディングプランナーばりに婚礼を見てきた僕には、とても素敵な結婚式に見えた。

受付を済ませて案内されたテーブルには、20数年前に京都北山にできたBEAMS、その横には一世風靡したディスコ・マハラジャのスタッフ達が顔を並べる。当時、僕がバイトしていた三条木屋町のCafeBAR(古っ)、同じグループのディスコのDJもいて、今は違う環境にいても面影を残す皆それぞれに重ねながら、新婦の初々しい(新郎はそうではない)姿に酒も進む。気が付くと、頭がクラクラして、指の怪我を思い出した僕ではあるが、そんなことを忘れるほどに、学生時代の仲間の顔に笑いが耐えなかった。

パーティーでよくある、受付時に携帯番号を書いて、後で新郎新婦から電話があった人にはプレゼント!ってやつ、100数十人分の7の確率で僕にも電話があったのは驚いた。壇上で挨拶したお陰で、席に戻ったら「志賀?めちゃくちゃ痩せたなぁ」と他のテーブルから懐かしい顔を見せてくれたヤツもいた。確かに大学ラグビーの頃は90kg、今は70kgである。筋肉が落ちたのだ。「どうやったら痩せるの?」同年代の男達には聞かれるが、僕から言えば「どうやったら結婚できるの?」である。

昔はマハラジャの黒服だった新郎だが、同じく黒服だったKさんは今はストックホルムのブランド、新風館と東京青山にあるJ.LIDEBERGの社長である。会が終了して、J.LIDEBERGに立ち寄る。「志賀だったら、いけるんじゃない?」一点モノのサンプルをくれた。昔の身体でなく、良かったと思う。

20歳そこそこの時代に、共に働き遊びまくった仲間。互いの育った環境が違い集まった仲間には、学校の同窓会とは、ちょっと違う懐かしさと想いがある。

街、酒場で出会った関係が学生時代にあった。それは、とにかく嬉しいことだ。


※今日のヒトコト
「ジーコに問題がある」と、ブラウン管の解説者ではなく母親が言っていた 母ちゃんは、ジーコの何を知っているのか 母は偉大である】


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