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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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月曜日。昼に法務局に行き、名谷のヤナセを久々に覗こうかと思ったら知人はいそうになく、垂水のサン神戸で打ちっぱなしに行きボーケイスピンミルド54°の威力に驚いて、アウトレットモールへの定期視察を終えた。

夜にはいつもの三宮へ。店のトイレには、芳香剤の変わりにm-int KOBEのオープニングでもらったフレグランスを置いてある。ベルガモットベースの香水が、我が店の消臭剤としても活躍しているが、これが結構ドアを開ける度に店に広がるくらいに残り香が凄い。大学を出てからはホテルに就職したこともあって、一切その類は身に付けなくなった僕だからそう感じるのか。リッチなホテルのエレベーター級に、残りガッガッである。

よく言う加齢臭がそろそろヤバイ年齢に近付いてはいるが、僕はそんなに気に病んでいない。体を動かし汗を掻くこともしているつもりだし、食生活も近頃は偏食でもない。加齢臭というものは、実は「世代の違い」だと思っている。それは、フレグランスに対する捉え方の違いだとも言える。

そもそも、ヤナギヤだったかMG5やマンダム(「あごにナンか付いてるで」と言われて触ると「う〜ん、マンダ〜ム」のマンダム)だったか、昔からある男の化粧品の匂いは、ナンだかおかしな独特の香りがした。ヘアトニックにヘアリキッド。なんだそりゃなネーミングで、緑や黄色い液体が瓶に入っていた。僕が高校に入る頃には、資生堂アウスレーゼ(葡萄の収穫時期みたいだな)やタクティクス(戦略を練って、女性にアタックしろと言わんばかり)に、大学の頃はポーチュガルやロイヤルコペンハーゲンに移行して、パッケージは格好良くなったが柑橘系やムスクオイルも、今から思えば僕には「キツ」かった。

髪の毛なんて、風呂上がりにシーブリーズでいいじゃん!汗が男の香水だ(たけし軍団にいた、汗体臭〔加勢大周のパクリ〕どこ行った)と言いながら、8×4(Ban16でも可)で脇の下をケアすればええやん!って思うようになってからは、もうあんな匂いは、大衆浴場かサウナくらいでしか見なくなった。

つまりは、僕等よりもう少し上から団塊の世代辺りまではそんな匂いを引きずっていて、今でも愛用しそれが体臭と相まって奏でるハーモニーが、いつしか加齢臭と呼ばれるようになったのだ(と思いたい)。 もしかすると今でも、力士の使う鬢付け油だったりポマード(チックというのもあったな)だったりしたら、もう大変な匂いである。昨今ムースからワックスが主流だから、変な匂いも抑えられているし、ヘアサロン独特のいい匂いのモノも市販されている。

フレグランスはそもそも、日本人には必要ないんじゃないかとさえ思う。使うならさりげなく、だ。香水がその人の通った道になっているくらいにドギツイ人もいて、そういうアロマ効果も人によっては、あれまーである。

回文の名作で、中学からずっと覚えてるヤツを最後に。

『ヘアリキッド、ケツにつけドッキリ アヘ』

時代背景がよく解る。

やはり不自然だった。


※今日のヒトコト
【朝日大学のYクンが好きな映画として「私の中の消しゴム」と挙げていたが、それは 「私の頭の中の消しゴム」である  近頃の韓国映画は日本のリメイク(セカチューも)が多いが、邦題が説明臭いな 「僕がどんなに君を好きか君は知らないのだぁ!」のような、郷ひろみの曲名に通ずるしつこさである】


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