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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日、打ち合わせが思いの外早く終わったので、髪を切りに行く。確か前回は盆前だったから、1ヶ月と2週間。どうりで近頃は、使い古された筆のようにボサノバだった。ボサボサに伸ばすことね。説明いらんか。

昨日の日記「今日のヒトコト」で書いた『ラーメンズ』について分からない人が多いかも知れない。今のお笑いブームに乗っかるというよりは、舞台中心のコント、高度なセリフ回しで作品としての完成度が高い。一時ネットでブームになった、チバッ!シガッ!サガッ!でお馴染みの「ニッポンの都道府県シリーズ」も、彼等のネタにアニメを付けたモノだった(所謂著作権侵害でネット上では消えたようだ)。彼等は久々の芸人らしい芸人だと思う。You Tubeでも幾つかあるので、お暇な方はどうぞ。僕はこういうお笑いが好きである。

夕方、サウナの社長に紹介を受け、そこの新しい支配人と会い、また大手建設会社の支店長と水曜に会うことになった。迅速で丁寧な対応は、紹介元との堅い信頼関係を物語っていて、実にスムーズである。

このサウナは生田新道にある老舗だが、『街に還元する姿勢』が見えて心地いい。もちろん事業性は必要不可欠だが、いつも神戸らしさを模索しているように映る。「らしさ」を探し続ければ、今、どこにいるのか判らない街並みにはならない。だが、「○○らしいでしょ」と声高にウリ文句にしている場所は、大抵テーマパークの如く取って付けたようにある。らしさは模索し続けるに限る。

今年に入ってからずっと、中華定食ライス大盛りをほぼ毎日食べている。昨年末、店の近くに大衆中華ができたせいだ。何度も書いているが、ここの中国人息子は、必ず日本昔話のようにご飯を盛ってくる。それが定食ならば「オカワリジユウデス」とこれも必ず言う。お代わりさせないためにいっぺんに入れているわけではなく、これがサービスだと思っているのだろう。他のお客さんのご飯も大盛り(僕は大大大盛り)だから、ご飯を減らしてくれとよく言われている。でも、彼は学習しない。今も尚、それがサービスだと飯を盛る。

夏痩せもせず、ぜい肉相撲が取れそうな勢いでプヨってきたので、トレーニングを強めに始めている。主に腹筋だが、腹斜筋を重点的に、一人ワークアウト、一人パーソナルトレーニング中である。それは、とうとう食事にも気を遣うようになっている。この日も件の中華に行き、お母さんよりは日本語が解る息子に「今ダイエット中、カロリー控えめ」と伝えたら「カシコマリマシタ」と、やはり頬のほくろから育ち続ける毛は健在の顔で笑う。青梗菜炒めと豚足、そして定食ではない「普通」のライス。僕にしてはヘルシーな深夜の食事である。

店が終わる深夜には、飲みの帰りのお客様や、ラウンジの店長やボーイ、クラブのチィママなど知り合いに会うことが多い。世間話をそれぞれにして、遅めの本日3食目を待つ。振り返るとテーブルには、豚足とライスが置いてあった。

正確に言えば、豚足と骨を入れる皿とライス


そして、……テーブルに雪崩のように落ちたご飯。


ここの息子は多分、ダイエットもカロリーの意味も知らない。



※今日のヒトコト
お母さんはただ笑うだけ


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