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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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15日火曜日、快晴。台風で、こんな天気も暫くなさそうだ。連休というものに慣れていない僕は、盆休み最終日に休むことを選ばず、自転車に飛び乗った。

僕の家から眼下に見える塩屋の街、その先の海。景色がいいということは、高台にあるということである。そこを自転車で、塩屋の国道まで5分、一気に駆け下りる。夏の暑い風も爽快になる。おそらく帰りは不快のはずだが気にしない。

そのまま塩屋の海に飛び込もうと思ったが、ナイキのハーフパンツの奥には競泳用パンツを履いていた。ここにはゲイビーチがあるらしい……というわけで区役所に用事を思い出し、海沿いを西へ垂水駅に向かう。この辺りに住んで12年、途中にある「垂水海釣り公園」「垂水スポーツガーデン」には行ったことがない。車でも電車でも、ただ通り過ぎていただけだ。

道沿いには100mほどの間にヒマワリが、道路に向いて植えられていた。マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの伊仏映画「ひまわり」ほどではないにしろ、僕はあれほどたくさんのヒマワリを初めて観た。小学校の頃、校庭にあったそれらもそんなに数はない。自転車で走らなかったら、見つけられなかった。街の人はみんな、知ってるんだろうか。思わず写真を撮った。

垂水の区役所で少し涼んだが、早く外に出たかった。海が呼んでいた。

国道を塩屋に戻る。閉めた海沿いレストラン跡に自転車を停めて、岩場を歩く。砂浜では家族がBBQ、犬と戯れる。神戸空港が2月にできてから、須磨以西の砂浜からは飛行機が大きく見えるようになった。不思議な光景だが嫌いでもない。悪い癖だが、ふと思い出した電話を数件掛ける。通常業務の取引先もあるからだ。目の前は砂浜、波の音。これも不思議な光景。いや、電話は日常か。

家族が増える。そこの子供は泳ぎ出す。小さな子供4人を一度に面倒見ている爺さんがいる。盆か終戦記念日か、袈裟を着た坊さんと、集まる家族が木の板で祭壇を作りだす。目の前には加山雄三を流すクルーザー、テトラポットの数だけ留まっているカモメ。プライベートビーチのようにこの浜は穴場だが、狭い中に人が増えだした夕方、結局海に入ることは止めて、浜をあとにした。

帰る塩屋の坂道に、やはり更に汗を掻いたのでシャワーを浴びる。ゴルフ打ちっ放しに行こうかと昨日手に入れたPUMAモックを着用で意気込むも、通りのSATY渋滞に遭いあえなく断念。そんな格好でSATYに立ち寄り帰宅。

僕の盆休み終了。まだビジネス街が動き出す前に、一足先に三宮に戻ります。

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※今日のヒトコト
本日より、通常再開!


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