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※今日のヒトコト
【 3/21春分の日 婚礼出席のため、21時より開けます 】
夜、塩屋の海を照らす月が、笑っているように見えた。
日曜の昼のライブに、国民は凝視していたに違いない。おそらく多くのブロガーがそのことを書くのだろう。WBC、ワールドベースボールクラシック。確かにこの僕も、画面に釘付けになった。もしご覧になってない方は、ニュースや他のブログを参考にして欲しい。僕は端的に書きたい。
やたらとイチローが取りざたされている。でも僕が思うのは、それを表に出すか出さないか、そして出さないのが「クールだ」と勝手に解釈したメディアや民衆側の捉え方にズレがあって、実は彼は非常に熱い男で、その他のプロフェッショナルな一部の男達が感化されて、また一部がそんな気持ちを思いだしただけのことだと思っている。観ていて心地いいのは、「国を代表している戦い」だという認識を、アメリカとは違うカタチで表に出しているからだ。
ユダヤの発想にも近い。メジャータイトルを勝ち取るプレイヤーと日本人の大きな違いには定説があった。例えば日本人がゴルフで最終日最終組で回る直前のコメントは「ここまで来れたら、精一杯楽しみたい」と言えば、同じ組で回るメジャープレーヤーは「同じ組で回れることを光栄に思う しかし、優勝するのはこのオレだ」などと平気で言いのけて、この後優勝を手にする。
試合後に「悔いはない 楽しめました」と負けて言う姿に、日本人特有の悪しき遜り(へりくだり)を感じてならない。「めっちゃ悔しい!」と数年前のオリンピックで言った女性がいたが、悔しさを態度にも言葉にも出さないで、楽しんだと言われてしまっては、遠く日本から応援した国民は肩すかしを食らう。第一声が「日本国民の皆さんごめんなさい」でも、大袈裟ではないはずだ。
日本野球人気低迷の危機を、イチローは感じ取っていたのではないか。いや、日本スポーツの世界に向けた取り組み方の翳りに、気付いていたのではないか。
日本国民は今、トリノ五輪のジレンマをWBCにぶつけているのかも知れない。少なくとも僕はそう思いながら、21日の決勝を観るつもりでいる。
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