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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
【昨日最後のお客様が 小山さんで、今日最初のお客様が 大山さんだった

木曜夜半から雨が降って、金曜も微かに続く。この雨は、春の到来を告げる雨となるのだろうか。皮底の靴にしなければよかったな。

昼タクシーに乗ると、いきなりバックで飛び出してきた車に、タクシーの急ブレーキが掛かる。最初から、タクシー運転手にしては深いブレーキングだと思っていたし、何となくその赤い車が見えて危険予測に鞄を右手で止め、前席に左手でハンドオフすることで回避できた。

驚いたことにその運転手「あのオバハン!」と宣った。僕はすぐさま「お客さんに、先に謝るのが筋でしょう」という意味の、○×※◇◆!!!な言葉を放った。「スイマセン!申し訳ございません!!」と平謝りにされて「まぁ僕も、昼間の有閑マダム(死語)運転には閉口してますけどね」と返した。しかし職業適性や、従業員教育ってどうなってるんやろね。あっ、偉そうに言わんとこ。

近頃私の頭の中が消しゴム、もといウニ状態なので、ホテルの支配人にわがままを言って、金曜なのに急遽部屋を取ってもらった。規定より少し早いチェックイン。打ち合わせもホテルまで来てもらうようにして、PC広げて集中した。作業性が上がったかどうかより、世間から隔絶された空間は、文豪チックでいい。

夕方からは北野クラブSolaで行われる神戸コレクション・プリュスに出向く。ラグジュアリーって言われても、内から出てくるフェロモン・ラグジュアリー感をムンムン出したい僕である。格好だけでは、「そんなモノ」にはならないことも知っている。BBTシャツで行こうかと思ったが、それはちょっと場違いっぽいので、黒以外も着る僕を見せようとカーキ・ベージュ、ブラウン系でまとめてみた。やっと活躍、ジョン・ロブのダブルモンクストラップである。

神戸コレクションというのは、過去どこかで何度も書いているが、東コレ、大コレとは少し違うノリで、神戸コレクションはViViやJJの読者モデルを見に来る若い女性(各ブースに出回るサンプリングも彼女達の目当て!)がターゲット、プリュスはその大人版、ヴァンサンカン世代が対象のイベントである。イベントの間にファッションショーがある感じだ。しかしまぁどちらにしても、僕の存在、その場所の違和感には変わりない。

Solaは親愛なるアホボン、Aクンの経営するウェディング会場。激戦区神戸で、際立って頑張っている。華やかなパーティーには華やかな場が似合う。先述のラグジュアリーじゃないけれど、そのバランスは大切だ。

というわけで、僕はマゼラッティの実車に後ろ髪引かれながら、第一部のショー半ばに店へと帰ってきた。僕の居場所のあるココは、やはり居心地がいい。

ちょっとしたお祭り気分を味わってきて、それも神戸の文化になればいいなと切に願いながら、慣れない革靴の靴擦れに絆創膏を貼る僕であった。


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