www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
3/07「付加でなく、トータルの価値」 バックナンバー >>>
※今日のヒトコト
【ケンタッキー食べてる時ほどに、 電話が掛かってくる

雨が降るが、それほど寒くない。しかし三宮は寒い夜である。

昨日のBBTシャツ画像アップ、自分の着用した姿に愕然としている。オレはこんなに華奢だったのか?ナンとも貧弱な身体ではないか!大学の頃は113cmだった胸囲も、今は100を切っている。体重も88kgが70kgを下回って「普通」の人となった。昔なら怖いものなど無かった気がするが、今は鳩も怖い。あのポーポーポッポポーの合唱と動きが怖い。春の到来と共に、そろそろ体を鍛えないといけないな。このままでは、高級ピジョンも喰らえない。

雨が降るとテキメン街は静かになる。0時過ぎ、お客様のいなくなった店内でキーボードを叩く。日記も書けるし、今進めているデザインワークにもこの環境はいい。本を読む気分ではない。そして小さな画面のPCでDVDを観るくらいなら、新しいクリエイティビティに耽りたい。時間はたっぷりある。

来週、レクサスのショールームの見学に行くことになった。日本の総事業部長のアテンドでである。非常に光栄なことであるが、僕に購入予定など無い。近頃、車業界にはただ車を売ることから、もてなしを売る「高級ブティック的」志向に目が向けられている。トヨタ逆輸入レクサスディーラーは、顧客中心主義を貫き、商品が持つ世界観を店舗でも表現するようになった。従業員の教育はもちろん、その調度品には目を見張るものがある。そんな光景に触れてくる。

一口にデザインと言ったところで、エンドユーザーは人なわけである。そこには好き嫌いが存在し、且つ、似合う似合わないも当の本人と周りの感じ方は違う。

高い金額を支払って手に入れる高級車も、並行よりも正規ディーラーで買うようになった時代に、その契約に至るストーリー(どんな部屋でサインをし、どんなサービスを受け、どういうキーの渡され方をしたかなど)が、とても重要になってきた。それは、ドン・キホーテで買ったルイ・ヴィトンよりも、直営店で買った方がいい、みたいな感覚に近い。

前者側なら、レクサスのショールームなど無駄に映る。但し、ストーリーを重要視しない人には、ブランドというものに乗せられている感は否めない。

その操舵感は、ストーリーと共に操られるものでなければならない。
つまり車は乗るものであって、乗せられるものではないのだ。

付加価値を求めるよりも、トータリティで選ぶ方が乗りこなせる。


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/


※志賀Design【 Club_BB 春夏Tシャツ 発売中!!】

※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードのワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます 詳細とお申し込みは>>>こちらにお願いします】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga