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■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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※今日のヒトコト
クリスタルマジックが、山手幹線沿いにできた!  神戸らしさは、歓楽街と繁華街との潔いセパレート感だと思ってたが、その境もなくなってきたぞ】

神戸を5年前に出ていったサッカー選手が、違うカタチで戻ってくることになったと、報告がてらやってきた。店を続けていて良かったと、また思う。

午後、渋滞を避けようと兵庫駅に曲がると、迂回の指示。柳原えびすの渦中に紛れ込んだようだ。相変わらず信心深い方ではないので、店を始めて10年間、同級の永島(サッカー解説者)の誘いで、数年前に一度行ったきりである。人の多いところが苦手だということもある。思わず素通りした。

験を担ぐ、そういうことが嫌いなのではない。何もたくさんの人々が神頼みする時に紛れ込んで、大多数の一人になることもなかろう。一人密かにいつか参るかも知れない。今は神様も大忙しだろうし。そう考えている。

スポーツ選手にもそういう類はある。元神戸製鋼小村は、いつも芝をつかんで口に含んでからフィールドに入った。現役フランカー池上は、フィールドを出るとき必ず一礼する。他にもそれぞれが持つ習慣があるだろう。僕にも店に入るときに、必ず行うことがある。しかしそれは神へではない。自分の心に問いかけるものだ。無いと気持ちが悪い、そんな習慣である。

9日は、10数名のお客様の来店を断ったことになった。ラグビーのトップリーグ最終日でもあって、予約があればやろうかと思ってたが、早めに三宮をあとにした結果だから仕方がない。もう自宅にいたし、物理的に開店はできない状況ではあった。そのお陰でと言ってはナンだが、異様に多くの時間、睡眠を得ることができた。それは良いことだと頭の中を切り換えている。

人は同時に違う道を歩けない。僕が、毎年のように商売繁盛・えびす神社を参ることを習慣とする人生と今を、そのどちらも経験することは無理な話である。

そして僕は、思うのだ。行列に並ぶ人生よりも、
「面と向かう人生」を選ぼうとしているのだと。

いつ何時でも、対峙していたい。
例えそれが神だとしても。


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