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※今日のヒトコト
【 「詩は、削る作業」 と、あるバンドの作詞担当ヴォーカリストが言ってた デザインと少し似てるな】
夕方打ち合わせ予定がキャンセルされたので、午後は○○おもいっきり現場だった。みのもんた級に忙しいのかと言えば、近頃はゆったりしている。11/11オープンの元町のカフェが、独特の表情を見せ始めた。フライヤー、ショップカード、ノベルティ、照明、インテリアも最終段階。近日情報公開！
過日に書いた、取材第一弾の サイト がアップされている。顔写真に疲れを感じるのは、風邪のせいだろう。店のことや、恋のマイヤヒー、もとい、カリグラフィーについてしゃべりすぎたので、デザインのことやクリエイティブディレクターのことは入ってないが、とてもいいように「人」を書いてくれている。
そもそも「目標を持てない、仕事が続かない人々（特に若者）に対して、街で我を張りながら頑張っている人を通して訴えかけるコーナー」という認識で取材を受けることになったが、僕はその対象の人々に何も訴えてはいない。それは、本人が『気付く』しかないからであり、手を差しのべることととは違うからだ。気付かないヤツは、いつまでたっても群の中でしか生きられないし、足跡（ソクセキ）なんて着かない。まあ、ハードボイルドだわ。
（志賀がナンか語ってるサイト、『Hotwire オンライン』
>>> 「ワザ研！リーダー達のワザ研究」へ、レッツラゴン〔死語〕）
僕がビジネスに於いて、過去に人前で誰かを諭した経験は確かにある。ホテル時代には、食堂課（レストラン・バンケット・バーラウンジ）の新入り達に教えたこともあるし、サービスやマナー教育として、新しくオープンするゴルフ場のキャディ数十人を担当したこともある。大学で客員講義をやったこともあるな。テーマは「店に立つ人間の資質」だったかな？そんなこともした。
僕は他人のことはよく解るようである。流行る店など、僕の正反対をすればいいし、結果を早く出したければ「モノ創り」などに関わらない方がいい。だから逆を言えば、自分の方向性（やってる仕事や考え方）と違う人の意見はとってもタメになると解っていれば、自分の幅も広がることも知っている。しかし、どうにも「手っ取り早く」目的に辿り着こうとする人が多いのは厄介である。
【今日のヒトコト】にも書いてるが、モノを創り上げるということは、色んな発想や、やりたいことに対する「勇気ある削除の繰り返し」である。いきなり「シンプルは美しい」などと積み重ねるプロセスを無視して作る人がいるが、それは美しくない。プロセスはオリジナルだ。誰にも真似できないものだ。
オプションでナンとかなるという考え方は怖い。
それを人は、「着膨れ」と言ったり、「つぎはぎ」と言うのだ。
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