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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
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※志賀速報!【10周年案内状作成中! 7月上旬にご送付しますが、手渡しも可 って言うか、今回はドーム満杯の勢いです ドームではせんけど】

土曜日、DTPにて10周年案内状をガサッと受け取り、重い腰を上げる現実味が増した。その印刷会社の担当に「このハガキも志賀さんのコピーなんですか?」と聞かれる。そこの業者にはいつもクール?デザインが多いから、意外だったのだろう。死語満載ハガキである。住所登録されている方以外は、手渡ししますわ。

夕方、カフェの内装デザインの打ち合わせが終わって、オレの金山園(中華・それくらい好きだ)を下がったところにある鮨屋に呼ばれる。三宮で20年の老舗である。まだまだ新参者の志賀ではあるが、なぜかその店のウェアをデザインすることになり、そこの大将や女将さん、店の雰囲気を知るための食事会である。

オレの金山園を下がると(もうええか)、意外にもこの辺りはスシ屋が多い。スシとは「寿司」「鮓」「鮨」と書く。勝手に推測するに、寿司は祝い事を司ることが多いことからそうなったのだろう。鮓は多分酢飯から、当て字となったのだ。当て字繋がりで、鮨も「まいう〜」から来ているのだと思う。

これまた勝手に考えを進めれば、寿司はクルクルと廻るかテイクアウト専門店のイメージで、鮓は大阪箱ズシばってら・鯖系統の、ヒカリ物を想像させる。結構ええ値段の、下手すりゃネタケースのない桐の箱入りの店(ドライアイスのゆらめきに見え隠れする、どっちの料理ショー的高級食材 ex.花みどり〔三宮 昔、ご馳走になった 自腹なら満腹マンゾウ時、夜逃げ覚悟の店である〕)は鮨に近いが、僕にはどうにもかしこまったホテルのバーみたいで(それはそれで好きなときもある)、そこのオヤジさんの人柄が解りやすい、でもちゃんと仕事をしている『鮨屋』を見つけたときの方が感動がある。

この店は、そんな匂いのする店だ。ご馳走になったヤクルトの社長さんとは、3年前から夏のプロモーションTシャツを創ったり色々ご依頼いただいているが、その方の愛する『鮨屋』のご相談を僕に投げ掛けてくれたのだ。好きな人の好きな場所に初めてお邪魔するのには少しばかりの緊張があるが、「高級」や「食べ方指南」をウリにする店よりは、かなりイイ空気を醸し出していた。

いつからか、スシ屋に一人で行くようになった。「おまかせ」で安心できる店もできた。そして今、この店が僕にも「まかせよう」としてくれている。

店と客との関係は、どちらかが偉いのではない。互いに委ねられる関係が堅いのだ。 次に一人で行くときにも、勿論、おまかせしようと思っている。


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